企業財務論I,II(2010年度) 学部,月曜4限
講義概要:
【前期:企業財務論I】 『資本市場の理論』
本講義では企業財務論で取り上げられる領域のうち,資本市場における資産価値の評価方法を学びます.資本市場におけるリスクとリターンの計測とその評価,資産選択の理論,資本コスト概念の理解を中心に解説します.資本市場の理論は,企業財務・企業金融を実践する上で必要不可欠な知識・考え方であり,後期の企業財務IIにおいて理論展開を行う上で基礎となる概念を含んでいます.
【後期:企業財務論II】 『資金調達と投資意思決定・企業価値評価の理論』
本講義では企業財務論で取り上げられる領域のうち,企業が下す投資意思決定とそれに伴う資金調達に関する一連の問題を取り扱います.本講義では企業の財務活動における意思決定問題に対する理解を深め,問題解決のための理論とツールを提供します.また,インカムアプローチ(DCF法等),マーケットアプローチを用いた企業価値評価,資本構成と企業価値の関連についても学びます.
使用テキスト(前期・後期共に):
基礎からのコーポレート・ファイナンス〈第3版〉
古川浩一/蜂谷豊彦/中里宗敬/今井潤一著,中央経済社,ISBN:4-502-38780-0
評価方法:
試験により評価します.
その他:
企業財務論IIについては,企業財務論Iを履修していることが望ましいが,本講義履修のための条件とはなりません.
講義日程:
※PDFファイルの閲覧・印刷に際して,一部の数式が乱れていることがあります.また,あくまでも講義時の参考資料なので,間違いがあっても講義時に訂正するだけで,PDFを直していない場合があります(手抜きです).利用の際は複数のテキストで確認をお願いします.
| 前期:企業財務論I | ||
| 講義日 | 内容 | テキスト対応箇所 |
| 4月12日(1) | ガイダンス,イントロダクション | #1 |
| 4月19日(2) | イントロダクション | #1 |
| 4月26日(3) | 確実性下の評価 | #2 |
| 5月10日(4) | 確実性下の評価 | #2 |
| 5月17日(5) | 不確実性下の評価 | #3 |
| 5月24日(6) | 不確実性下の評価 | #3 |
| 5月31日(7) | 不確実性下の評価 | #3 |
| 6月7日(8) | ポートフォリオ選択 | #4 |
| 6月14日(9) | ポートフォリオ選択 | #4 |
| 6月21日(10) | 資本資産価格評価モデル(CAPM) | #5 |
| 6月28日(11) | 資本資産価格評価モデル(CAPM) | #5 |
| 7月5日(12) | 資本資産価格評価モデル(CAPM) | #5 |
| 7月12日(13) | 債券 | #6 |
| 7月19日(14) | 債券 | #6 |
| 7月12日(15) | まとめ | #1〜6 |
| 7月27日 | 前期末試験 | |
| 後期:企業財務論II | ||
| 9月20日(1) | ガイダンス | |
| 9月27日(2) | 財務諸表とキャッシュ・フロー(1) | #8 |
| 10月4日(3) | 財務諸表とキャッシュ・フロー(2) | #8 |
| 10月11日(4) | 財務諸表とキャッシュ・フロー(3) | #8 |
| 10月18日(5) | 資本予算(1) | #9 |
| 10月25日(6) | 資本予算(2) | #9 |
| 11月8日(7) | 資金調達と配当政策(1) | #10 |
| 11月15日(8) | 資金調達と配当政策(2) | #10 |
| 11月22日(9) | 資金調達と配当政策(3) | #10 |
| 11月29日(10) | 資本構成と企業価値(1) | #11 |
| 12月6日(11) | 資本構成と企業価値(2) | #11 |
| 12月13日(12) | 資本構成と企業価値(3) | #11 |
| 12月20日(13) | エージェンシーとシグナリング(1) | #12 |
| 1月17日(14) | エージェンシーとシグナリング(2) | #12 |
| 1月24日(15) | まとめ | #8〜11 |
| 2月8日 | 後期末試験 | |
Copyright(C) 1997-2010 by ABE Keiji
All rights reserved.