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高崎経済大学 藻利衣恵 研究室

   


演習Ⅰ(2021年度)ADVANCED BOOKKEEPING

講義要項

専門知識と伝え方を深化させるとともに、調べ方(情報収集の方法)を学ぶ。具体的な概要は、以下の通りである。

演習Ⅰシラバス

※ 内容は、変更されることがあります。
     

前期

  • テキストを輪読し財務諸表の分析力を深化させたうえで、基礎演習に引き続き、グループに分かれて、慶應ビジネススクールのケーススタディについて、それぞれの立場からディベートを行う。
  • 演習Ⅰ(3年後期)にインターゼミを行うのに先立ち準備を行う。(本年度は、実際の有価証券報告書を用いて、経営戦略を含めての企業分析を行う予定。)

後期:普段議論していない人々に自分たちの意見を伝えてみよう!

  • これまで習得してきた、専門知識、伝達のスキル、情報収集の知識を総動員させて、学外他分野ゼミ(インナー大会)、学内の他分野ゼミ(学長杯)に参加したうえで、学外会計ゼミ(インターゼミ ※1)を行う。

※1 本年度は、明治学院大学、國學院大學、跡見学園女子大学と開催予定。

※2 異なる大学や異なる専門分野の学生が集まる場を三カ所用意することにより、場に合わせたプレゼンテーションが出来るよう、教育しているつもりです。

グループ研究のテーマ 

              
インナー大会 学長杯 インターゼミ
A班
B班

              
メンバー
A班 一之瀬、鈴木、高柳、時國、閔
B班 斎藤、櫻庭、浦、松永

お知らせ

              
日 時 カテゴリー 内 容

スケジュール

時限 講 義 内 容 発表者 司会
機材
当番
関連
する章
1 4月 15 木3 ・貸借対照表による支払能力・財務安全性の分析 一之瀬 第5章
2   22 木3 ・損益計算書による収益性の分析
・貸借対照表と損益計算書による資本運用効率の分析
鈴木 時國 第6章
第7章
3   29 木3 ・投下資本利益率とデュポンシステム
・企業力指数による伝統的な分析手法の総合
高柳 斎藤 第8章
第9章
4 5月 6 木3 【公開ゼミ 〇〇〇教室】

・慶應ビジネススクールのケーススタディー ZOZOTOWN
・損益分岐点分析
一之瀬 第10章
5 13 木3 【公開ゼミ 〇〇教室】
・慶應ビジネススクールのケーススタディー アメリカのIT企業4社比較
・セグメント情報
櫻庭 鈴木 第11章
6   27 木3 ・キャッシュ・フロー分析
・企業会計を学ぶ
松永 櫻庭 第12章
序章
7 6月 3 木3 NEEDS-Financial Quest講習会
8 10 木3 企業会計の役割 斎藤 高柳 第1章
9   17 木3 企業会計の仕組み 第2章
10   24 木3 資本と利益の情報 時國 松永 第3章
11 7月  1 木3 収益認識のルール 一之瀬 時國 第4章
12 8 木3 費用の認識と配分 鈴木 第5章
13 15 木3 負債の認識と測定 高柳 松永 第6章
14 22 木3 純資産の開示と規制 斎藤 第7章
15 29 木3 日本の会計制度改革 櫻庭 高柳 第8章
16  9月 30 木3 インナー大会の準備(1)
企業価値の測定
松永 第13章
17 10月 7 木3 インナー大会の準備(1)
M&Aの分析
斎藤 櫻庭 第14章
18 14 木3 学長杯の準備(1)
IFRSとは何か
高柳 第1章
19 21 木3 学長杯の準備(2)
財務報告制度とIFRS
時國 鈴木 第2章
20   28 木3 学長杯の準備(3)
資産
一之瀬 斎藤 第3章
21 11月 4 木3 学長杯の準備(4)
負債・純資産
鈴木 松永 第4章
22 11 木3 学長杯の準備(5)
収益・費用
高柳 時國 第5章
23 18 木3 学長杯の準備(6)
企業集団と財務諸表
第6章
24 25 木3 インターゼミの準備
表示と開示
IFRSへの日本の対応
櫻庭 第7章
第8章
25 12月 2 木3 これまでのプレゼンテーション大会の総括
26   9 木3 就活のための業界分析(1)
27 16 木3 エントリーシート
自(他)己分析
28   23 木3 グループ・ディスカッションの練習
29   13 木3 就活のための業界分析(2)
30   20 木3 就活のための業界分析(3)か
グループ・ディスカッションの練習

                                           
メンバー
ゼミ長(1名) 時國  
副ゼミ長(1名)  
会計(1名) 斎藤  
飲み会(1名) 松永
合宿(1名) 櫻庭  
インターゼミ
(2名)
一之瀬 高柳
卒論(2名) 鈴木

課題 (※ 詳細は、Dropboxへ)

春休み課題

  1. 毎日、新聞を読み、その感想を書くこと(※ 今のうちに、アプリやツイッターほかでもよいので、継続しやすい方法を考えてください。書くことは、日付・記事のタイトル・一行感想。日本経済新聞推奨ですが、こだわりがあれば他でも可。) ← インターンの面接対策で
  2. 卒業論文のタイトル決め(※ テーマ自由) ← インターンの面接対策で
  3. ビジネスメールの署名設定 ← インターンや就職活動対策で
    office365の署名:https://www.e-anchor.co.jp/office365/mail/216/
    Gmailの署名:http://www.appsupport.jp/gmail/mail-signature/

    ※ 初回ゼミ開始前までに、3.を設定した上で、1.と2.をビジネスメールの書き方で文面を作成し、1.についてはWordファイルを添付して提出すること。

  4. 公開ゼミの準備(班ごとに、①タック・パートナーズ、②google を準備してください。)
  5. 【各自・任意】基礎演習(予習用問題)の復習
  6. 【各自・任意】必要に応じてビジネス会計検定2級の勉強

夏休み課題

  1. インナー大会・学長杯ほかの準備
  2. 卒業論文A4一枚執筆  ← インターンの面接対策で

冬休み課題

  1. エントリーシート:①頑張ったこと(アルバイト・部活等)、②ゼミでやったこと、③自己PR
    ①②は 350~400字、③1分(500字?) ※学長杯の優勝と個人MVPは履歴書の賞罰に書けます。

  2. 卒業論文A4 3枚執筆 ← インターンと就職活動の面接対策で

  3. (SPIやテストセンターの勉強、業界研究、時事問題の勉強[就活用ニュースアプリ])

使用テキスト・評価方法

使用テキスト

  前期
  1. 松本勝弘・松本敏史・篠田朝也・西山俊一. 2015.『新訂版 財務諸表分析入門―Excelでわかる企業力』. Bkc.
  2. 斎藤静樹. 2016.『企業会計入門-考えて学ぶ(補訂版)』. 有斐閣.
  3. 慶應ビジネススクール ケース教材
  後期
  1. 平松一夫. 2020.『IFRS国際会計基準の基礎(第6版)』. 中央経済社.

評価方法

  • 平常点 100%(試験は行わず、課題、発表内容、質疑応答や、資料の出来等を勘案して総合評価します。)

※ 遅刻、欠席、課題の未提出については、評価を大幅に下げますので、注意してください。

授業時間外の学習方法

  • 授業で扱う指定した教科書の予習・復習(各1.5時間)
  • 発表準備(ゼミ内での発表:5時間程度、学外での発表:10時間~)

履修上の注意

  • 遅刻、欠席や、課題の未提出は、しないようにしてください。
  • また、履修していない学生は、簿記論(上級簿記)、会計学Ⅰ・Ⅱ、財務会計Ⅰ・Ⅱのほか、経営分析、企業財務論Ⅰ・Ⅱ、経営戦略などを履修したほうがよいかもしれません。

高崎経済大学 
藻利衣恵 研究室

〒370-0801
群馬県高崎市上並榎町1300

TEL 027-343-5417(代表)
FAX 027-343-4830