ゼミナール
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研究方針
21世紀は 『環境の時代』 と呼ばれています。利便性や快適性を追求しつつも、顕在化する環境問題を“コスト”として捉え、経済発展と環境保護がバランスした持続可能な社会を探求していくことが期待されています。多様化、広域化し、世代を超える課題になりつつある環境問題を解決に導くには、自然環境と人間社会の間の複雑な相互作用を科学的に解明しなければなりません。当研究室では、『データサイエンス』という学問を探求することを通じて、環境に関する様々な情報(観測データや社会指標など)から環境問題の成因を究明し、問題解決への糸口を見出すことを目指しています。
演習内容
テキストの輪読 今日の環境問題に関する基礎的な『知識』を獲得し、共有していきます。 フィールドワーク 生きたデータを採取することにより、環境を洞察する『センス』を磨きます。 データ解析 フィールドワークで得た環境データを様々な統計ツールで解析し、データサイエンスの『技能』を習得していきます。 ディスカッション 他者と議論を交わす過程で、論理的な『思考力』を養います。 プレゼンテーション 研究発表を通じて、自らの主張を他者に伝える『表現力』を鍛えます。
入ゼミを希望するみなさんへ
身の回りの環境問題に関心を持ち、その解決に一役買いたいという熱意のある学生を歓迎します。環境研究では統計を活用しますが、数学が得意である必要はありません。統計は研究の道具に過ぎませんので、研究活動を通じて驚くほど自然に身に付くはずです。それよりも、あなたの中に『科学する』ハートが眠っていることの方が重要です。環境問題を科学のファインダーで覗いてみませんか?
新ゼミ生(10期生)の募集を開始します。入ゼミ希望者はこちら(学内専用)からエントリーシートをダウンロードしてください。
オープンゼミのご案内
・ 4月19日(金) 2限 10:30-12:00
・ 4月26日(金) 5限 16:00-17:30
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