KAWAレポ
ゼミ生による地域河川環境のミニレポート
鮎川は藤岡市を流れる利根川水系・鏑川支流の一級河川である。調査地点は藤岡市平井地区の新平井橋付近である。周辺には民家や田畑に加えて、工場なども立地している。
調査番号
KR#004 調査員
木村招美 調査地点
鮎川/群馬県藤岡市 地点概況
川の様子: KR#004 (鮎川/群馬県藤岡市)
所感
ごみや草がたくさん生い茂っている様子からして、環境活動が行なわれている様子をうかがい知ることはできない。しかし、魚や水中生物を見ることはできるので、河原の環境を改善することができれば身近な環境学習の場として使える可能性もあると思われる。自然のままの川も必要かもしれないが、私たち人の生活に関わっている自然を守っていくには人が適度に手を加えることも必要だと思った。そのためには、自治体や民間などの団体が積極的に環境活動を行なう必要があると思う。水質
COD: パックテストで6〜8 ppmの値を示した。
水辺環境
水の見た目: 透明度は高い。
水辺の薫り: 気になるにおいはなかった。
水辺の景色: ごみがいくらか見られ、草が生い茂っていてきれいな感じはしなかった。また、近くの橋を車が通る音が聞こえるが、騒音というほどではない。
水辺の安全: 足場の悪いところがあり、また草がたくさん生えていて安全な場所とは言いがたい。