
演習II
講義概要
- 開講時期
- 通年
- 単位数
- 2単位
- 配当年次
- 4年次
講義方針及び内容
各自が,興味深く実現性のあるテーマを選定し,それに従って卒業論文を作成し,発表を行う。テーマに応じて,論文のまとめ方やプレゼンテーションを工夫しながら,自分の主張を的確に表現できるように努力する。必要ならば,Macintoshを使用してグラフィカルな表現を試みる。またデータの分析や解析には,SASおよびSPSS統計パッケージを使用する。演習生は統計学の基礎を学び,さらに具体的な適用を行って,統計学的分析手法,とくに多変量解析の技術を身につけることになる。
講義計画
- 各自が,問題意識を持つ事柄を起点にして,互いに意見を交換しながら,興味深く実現性のあるテーマを選定し,調査・実験,資料収集などの方法を検討する
- 卒業論文のテーマや内容に応じて,データ処理,数値・統計分析,論文のまとめ方,プレゼンテーションの方法などを検討し,実行する。
- 卒業論文の進行にしたがい,演習生は経過を報告し,互いに批評し,助言して,協力しながら作成させていく。本文をワープロで入力し,図表などを工夫する。
- 卒業論文の完成へ向けて,個別に十分な指導を行う。本文,図表,参考文献などを吟味して,期限内に論文を提出する。提出された論文は,論文集にまとめる。
- 卒業発表会では,レジュメを提出した上で,OHPやスライドを使って,自分の主張を的確に表現できるように,プレゼンテーションを行う。
教科書・参考文献
- 教科書
- 演習生が各自で決定する。
- 参考文献
- 各自の卒業論文に応じて,必要な参考文献を使用する。
成績評価・その他
- 成績評価
- 発表内容,レジュメ,議論への参加などを総合的に判断して評価する。
- 履修上の注意
- 教科書,参考文献などは,図書館所蔵のものを活用するので,未所蔵希望図書は図書館カウンターで早く申請すること。