T.C.U.E. KAWABE Seminor

大学院での講義

人類生態学特論

開講時期
前・後期
単位数
2単位
配当年次
博士前期課程 1・2年次

特定の地域の中で,人間と環境との関係を研究する人類生態学は,総合の科学である生態学に基礎を置いている。本講では,全体性を見失わないように留意し,フィールド調査で得られた経験とデータを活用して,人間特有の問題を深く掘り下げて論じる。テーマとしては,人類進化,自然環境と生業,栄養と病気,社会・文化と成長,都市化と産業化などをとりあげ,環境を重視する地域政策研究の基盤を形成し,社会的実践へ向けての問題意識を高めることを目的とする。

▲ ページの先頭へ戻る


人類生態学特論演習I・II

開講時期
通年
単位数
各4単位
配当年次
博士前期課程 1・2年次

特定地域における人間と環境との相互変化を研究する。人類生態学に関連する文献を,国際的に評価の高い雑誌から選択して読み,研究内容を評価する。現地調査を行い,取得データは多変量解析などを使用して分析する。

▲ ページの先頭へ戻る


人類生態学特別演習(ヒューマンエコロジー特別演習)

開講時期
通年
単位数
各4単位
配当年次
博士後期課程 1・2年次

環境を大切に保全しながら,地域づくりを進めるためには,ヒューマンエコロジーの理念や実践力が重要である。つまり,人間と環境を中心テーマにして,特定地域における人間と環境との相互関係を研究し,両者のバランスに配慮した政策を探求しなければならない。また,地球環境問題や資源問題が深刻さを増す中で,持続可能な開発と発展のためには,人間と自然環境との調和が不可欠なので,ヒューマンエコロジーの生態系に関する基本知識を習得し,さらにフィールドワークによる研究を行う。

▲ ページの先頭へ戻る


人類生態学研究指導(ヒューマンエコロジー研究指導)

開講時期
通年
配当年次
博士後期課程 2・3年次

人間と環境のバランスに配慮した地域づくりに不可欠な,ヒューマンエコロジーの理念や実践力に基づいてフィールドワークを行わせ,取得したデータを,多変量解析などの統計的手法を使用して分析ができるように研究指導する。また,インターネットを利用して,ホームページを参照しながら,現在の環境に関する諸問題についても知識を拡大させる。国際的に評価の高いヒューマンエコロジー関連の諸文献を活用し,高度な研究技術を習得させ,多くの論文作成や学会発表を行わせ,その集大成として学位論文を作成させる。

▲ ページの先頭へ戻る



Valid XHTML 1.0! Valid CSS!
(c) 2004-2006 T.C.U.E. KAWABE Seminar.