その他の活動

■受託事業「創業支援・実践セミナー」開催(2002年度,全11回)

統一テーマ:「モノづくり新時代の創業・起業に挑む」
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デフレスパイラルの克服はひとえに創業・起業にかかっています.中でも地域再生には「モノづくり」の発想の転換が不可欠です.IT革命に対応した,製造・物流・販売を貫く最強システムの構築———それにいかに応えられるかがビジネスチャンスにつながります.本セミナーでは,モノづくり新時代の創業・起業の手ほどきが社長らから直接受けられます.

プログラム
9月13日(金)
18:00〜20:00
開講式「モノづくり新時代の創業・起業を考える」武井 昭(高崎経済大学教授・産業研究所長)
岸田孝弥(高崎経済大学教授)
9月20日(金)
18:00〜20:00
「群馬の産業に求められているものとは!」三谷徹男(群馬中央総合研究所長)
9月27日(金)
18:00〜20:00
「環境ビジネスに挑む」芝崎勝治(群成舎社長)
10月4日(金)
18:00〜20:00
「化学工業の創業・起業の問題点」足立正一(日本抗体研究所会長)
10月11日(金)
18:00〜20:00
高崎経済大学附属図書館ホール
シンポジウム「創業・起業のネックはこうして克服せよ」
・基調報告「新時代の創業の成功の条件とは」
基調講演
鈴木 叡(群馬テレビ社長)
・パネラー
竹内 健(マクロ社長)
島田政彦(日本ハイコム代表取締役)
山崎久美子((有)ムゲン代表取締役)
・コーディネーター
柳川高行(白鴎大学教授)
・コメンテーター
大橋祥男氏(群馬県中小企業振興公社プラットフォームサポーター)
パネラー各氏のプロフィールこちらをご覧下さい.
10月18日(金)
18:00〜20:00
「女性の視点から創業・起業を考える」土屋和子(マイステージ(有)・パリッシュ出版社長)
10月25日(金)
18:00〜20:00
「創業」支援システムと新規事業計画の作成
−経済産業活性化という視点で−
−起業した経験をもとに−
勝本光久(関東経産局総務企画部総務課情報公開・政策評価係長)
冨川行雄((有)イメージアーキテクト社長)
11月1日(金)
18:00〜20:00
「モノづくりの基本と創業・起業」斎藤勝政(ぐんま産業高度化センター社長)
11月2日(土)
11月3日(日)
伊香保温泉(ニュー伊香保)
合宿「創業・起業の実践プランをどう立てる」コーディネーター
山中則彦(山和エンヂニアリング代表取締役)
小野木信良(小野木製袋代表取締役)
杉原貞雄(杉原事務所)
合宿の詳細な進行,コーディネーター各氏のプロフィール等はこちらをご覧下さい.
11月15日(金)
18:00〜20:00
「創業・起業への決断にあたって」武井 昭(産業研究所長)
岸田孝弥(高崎経済大学教授)



■共催事業「2002年度 ぐんま新世紀塾・大学公開講座 高崎経大キャンパス」

日 時:平成14年10月2,9,16,23日(いずれも水曜),午前10時35分〜午後2時15分(2日と23日は一部時間変更)
場 所:高崎経済大学図書館ホール
テーマ:「環境と経済発展−私たちにできること」
10月2日(水) 開講式 10:15〜10:35あいさつ石井 学(本学学長)
第1講 10:35〜12:05環境にやさしいくらしと福祉武井 昭(経済学部教授)
第2講 12:45〜14:15森林の公益的機能をめぐる問題西野 寿章(地域政策学部教授)
10月9日(水) 第3講 10:35〜12:05環境と経済発展加藤 敬弘(経済学部教授)
第4講 12:45〜14:15持続可能な発展」と循環型社会清水 武明(地域政策学部教授)
10月16日(水) 第5講 10:35〜12:05企業と環境水口 剛(経済学部助教授)
第6講 12:45〜14:15作業環境と労働安全衛生マネジメントシステム岸田 孝弥(経済学部教授)
10月23日(水) 第7講 10:35〜12:05地方分権と環境問題加藤 一郎(経済学部教授)
第8講 12:45〜14:15地域の開発と環境問題河辺 俊雄(地域政策学部教授)
閉講式 14:15〜14:35あいさつ武井 昭(産業研究所長)



■「創業支援・実践セミナー」開催(全15回) テーマ:「サプライチェーン時代のビジネスに挑む」

要旨
日本経済の低迷はひとえに「創業」の意気に燃える人が諸外国に比べて低い事にある.中でも群馬県はその比率が低いと言われている.なぜ笛吹けども踊らないのか.「創業」にはリスクが付き物である.ベンチャービジネスとは,リスクが大きい起業をいう.「創業」にも王道がある.その道を踏み外さなければ,リスクは限られる.本セミナーで,この「創業」の王道を徹底的に究められる.群馬県のように,サプライヤー(下請企業)の多いところでは,製造・物流・販売の最強システムを目指すべきである.サプライチェーン時代のビジネスに焦点を当てて実践に役立つ講義とさらに質疑応答の時間をたっぷり取って,創業に自信を持って臨めるようにしたいと願っている.

講義
 日時:平成13年9月14日(金)〜11月9日(金)
 場所:本学附属図書館会議室
 定員:30名

シンポジウム
 日時:平成13年10月5日(金)
 場所:本学附属図書館ホール
 テーマ:「サプライチェーン時代の創業のネックを徹底的に洗う」
 基調報告:「新時代の創業のポイントをつかめ」
 講師:小田島和夫 氏(エース電子社長) 他
 定員:100名

合宿
 日時:平成13年10月20日(土)・21日(日)
 場所:水上(藤屋ホテル)
 日時:定員50名



■特殊講義(地域産業論)

特殊講義(地域産業論)は,平成元年より平成10年3月まで,研究所員を中心に講師を迎え,リレー講義形式で開講された.(以下は講義で取り上げられた主要なテーマ)


■市民公開講座

昭和52年〜54年度にかけて,所員を講師として市民公開講座を開催した.これは本研究所員が市民に継続的・系統的に語りかける試みとして始められた.この方式は全学的な意義を持つことから,昭和55年度以降は大学主催(広報委員会)により大規模な形で毎年開催されている.
第1回 昭和52年度・創立20周年記念 テーマ「高崎市民の生活と経済」−経済社会の変貌にともなう市民生活への影響について−
月日演題講師 肩書きは当時
5月24日「交通都市高崎の未来像」高崎経済大学教授 松本新樹
6月2日「わたしたちのまち高崎の経済と歴史」高崎経済大学教授 高階勇輔
6月7日「経済社会の変貌と高崎市民の日常生活」高崎経済大学教授 都通一夫
10月6日「高崎を中心とした農業の現状と将来」高崎経済大学教授 新井信男
10月14日「高崎の市民生活と望まれる行政措置」高崎経済大学教授 竹内雄一郎
10月21日「世界経済の動向と高崎市民生活への影響」高崎経済大学教授 高瀬 浄
第2回 昭和53年度 テーマ「高崎市民の生活と企業」−その問題点と解決をめぐって−
10月26日「現代経営管理者の役割について」−企業におけるモチベーション管理の側面から−高崎経済大学助教授 木暮 至
 「中小企業をめぐる法と経済」高崎経済大学教授 須藤裕久
10月27日「地方中核都市の財政と市民生活」高崎経済大学助教授 加藤一郎
 「高崎市民と福祉」−自治体福祉のあり方を問う−高崎経済大学教授 武井 昭
第3回 昭和54年度 テーマ「高崎市民の生活と産業」−転換期における諸問題について−
11月20日「中小企業と地域主義」−市民生活と地域商業−高崎経済大学教授 長谷川秀男
 「県内地場産業における労働条件について」高崎経済大学教授 岸田孝弥
11月21日「省エネルギー時代と市民生活」高崎経済大学助教授 山崎益吉
 「前橋と高崎を中心とした都市圏について」−就業構造を中心として−高崎経済大学教授 加藤敬弘

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