※このページは当ゼミ生に向けて作られたものです。WEBサイト更新のガイドライン
目次 兼ショートカット
1.はじめに
2.Wordでの作成方法 3-1.FFFTPの使い方 4.最後に 2-1.index.html の作成 3-2.FFFTPの終了 2-2.研究成果の追加 (リンクの作成) 3-3.アップロードするときの注意点 5.PDFファイルの作り方 3-4.正しく表示されない時は?
1.はじめに
このページはゼミ生の初心者の人が分かるようにと作ったものです。
ですので、少々丁寧すぎる部分や敢えて説明していない部分があります。ご了承ください。
※WEBページを作成する方法として、html言語ではなく、マイクロソフトワードを使った方法を紹介しているのもその一つです。
また、明らかにおかしい部分を見つけましたらWEB管理者まで。
さて、本題。
当たり前のことですが、WEBサイトを更新する手順は大きく分けて2つ存在します。
一.WEBページそのものを作成すること
二.そのページを(学内)サーバーにアップロードすること
(一度アップロードしたページを更新する際は、同じ手順を繰り返すことになります)
そして上記2つに関して、ここでは
2. Wordでの作成方法
3-1. FFFTPの使い方
を中心に説明していきます。では、始めます。
2.Wordでの作成方法
2-1.index.html の作成
まずWebページをゼロから作る必要があります。必須事項としては、(名前は当然として)以下のものが挙げられます。
一.研究テーマ
二.そのテーマを選ぶに至った経緯(研究動機)
三.研究成果(ゼミで発表したレジュメであることが多いです)
この内、先ずは一.と二.を自分なりにワードにてまとめてください。
もっともシンプルな形で以下のようになるかと思います(例として挙げておきます)
できましたら、その文書を開いた状態で、『ファイル-Webページとして保存』を選びます。
また、その際の名前は英数半角でindexと付けてください (拡張子まで含めれば index.html にしてください)
初めて更新する時はここまでよいでしょうから、3-1.FFFTPの使い方 に進んでください。
※内容を変更したいときは index.html を開いて
『ファイル−Microsoft Word for Windows で編集』 を選べば編集可能となります。
2-2.研究成果の追加 (リンクの作成)
二回目以降の更新としては主として研究成果の項目を充実させていくことになります。
ここではもっともシンプルな、発表に使用したレジュメをそのまま掲載する方法を紹介します。
研究成果を追加する手順は、以下の3つです。
一.レジュメをhtm、html 文書に変換する。
二.トップページ(index.html) にリンクを貼る。
三.以上2つの文書をアップロードする。
ここでは、一.と二.について説明します。
【一.について】
レジュメをhtm、html 文書に変換するのは、 2-1.index.html の作成 で行った方法と同様に行えます。
まず、発表に使用したMicrosoft Word の該当データを開いてください。
『ファイル-Webページとして保存』を選びます。
その際の名前は、英数半角で好きなように付けてください(日本語は使えません)
例; 040416.htm(発表時にちなんだ付け方)や、guideline.htm(内容にちなんだ付け方) など。
レイアウトを直すなど多少手を加えて、完成となります。
【二.について】
トップページ(index.html) の研究成果の欄に、仮に「WEBサイト更新のガイドライン」と書いたとします。
そうしましたら、その部分をハイライトして『右クリック−ハイパーリンク』を選択してください。
そして、URLを記入します。以下を参照して正しく記入してください。
ゼミの個人サイトの更新で、ルールが変更されたなど特段の事情がない限り、リンク先のURLは
http://www1.tcue.ac.jp/home1/takamatsu/103xxx/xxx.htm
http://www1.tcue.ac.jp/home1/takamatsu/103xxx/xxx.html になるはずです。
(103xxx は、自分の学籍番号 xxx.htm、xxx.html はアップロードしたい文書 を表します)
繰り返しになりますが、このとき使用できるのは半角英数のみで、日本語は使用できません。
例えば、ガイドライン.html ではアップロードできません。guideline.html などと直してください。
以上がリンクの作成手順です。こうしておくことでアップロード後、閲覧可能となります。
3-1.FFFTPの使い方
2.で作成した文書もサーバーにアップロードしなくては、WEB上で閲覧することはできません。
ですので、次は学内のサーバーにその文書をアップロードする方法について説明します。
尚、このアップロードに際しては、FFFTPというファイル転送を簡便化したソフトを用いることになります。
これは学内にあるPCであれば殆どインストールされています。
(※ アップロードは学内のPCからしかできません。 →つまり、自宅などからはできないことになります)
まず、『ウインドウズのスタートボタンからプログラム』を選択します
そして、『FFFTP』と書かれているソフトを立ちあげます。
そうしますと、「ホスト一覧」画面がでて接続に入るのですが、そちらに関してはお配りする別紙を参照してください。
(※ その際のパスワードだけは、きちんと管理してください)
正常に接続できましたら、次にアップロード作業を行います。以下の起動画面をご覧ください。
『FFFTP起動画面』
(※参考画面です。データ内容などの詳細は異なります)
画面の左側のウインドウが、自分が今使用しているPCの内容を、右側がサーバーに置かれている内容を表しています。
基本的には左側から右側にデータを移すことになり、この作業を「アップロードする」と表現します。
アップロードすることでWEBページの内容が更新されます。
さて手順ですが、まず右側にあるフォルダから自分の学籍番号のフォルダを選択して下さい。
(WEB管理者以外の方が管理するのは、自分の学籍番号のフォルダのみとなります。それ以外は変更しないでください)
仮に学籍番号が101103ならば、下の図ようになるはずです。
次に、左側からデータを入れているドライブを選択して下さい (フロッピーを使用している方は、A\を選択することになります)
そして、左側でアップロードしたいファイルをマウスで選択して、
「上にある青い上向きの矢印をクリックする」 または、「そのまま引っ張って右側に運ぶ ( ドラッグ&ドロップ) 」 かをしてください。
同じ名前のファイルがある場合は、上書きするかを聞かれます。
今までの操作に間違いがなければ、OKを押して下さい。
以上が、アップロードの手順です。すべて終わりましたら、FFFTPは閉じてしまって構いません。
・・・構わないのですが、注意点があります。次項をお読みください。
3-2.FFFTPの終了
どこでアップロードしたかでこれからの手順は変わってきます。以下をご覧ください。
3号館 →全作業終了後、PCのシャットダウンさえ正しくしていただければ問題ありません。
図書館→ログオフしかできませんので、 『パスワード・ユーザー名の消去』+『履歴数を5から0にする』 の2作業が必要となります。
これはログオフだけではパスワードと履歴が残ってしまうための措置です。
(普通、学生は学内でFFFTPなど使わないとは思いますが、万が一ということもありましょう。徹底をお願いします)
『パスワード・ユーザー名の消去』 は、接続時に入力した文字を消すという逆の作業です。
『履歴数を5から0にする』 は、以下の手順で行います。
オプション−環境設定−接続/切断−接続ホストのヒストリ個数、デフォルトの5を0に
(『全設定を消去する』という荒業もありますが、いくら次の日には復旧するとはいえ、やめておいた方がよさげです)
この作業を経ないと、いかなるリスクがあるのかの説明は省略いたしますが、(興味があれば安全に留意しながらお試しを)
手順が分からない or 面倒だと思われる方は、3号館からのアップロードをお勧めいたします。
3-3.アップロードするときの注意点
アップロードするときの注意点を挙げておきます。間違えることのないようにお願いします。
一.アップロードするのは自分の学籍番号が付いたフォルダ内のみです。
→他人のフォルダにアップロードしたり、他のフォルダのコンテンツを消去しないでください。
二.自分の学籍番号の付いたフォルダ内には、必ず index.html を置いてください。
→これがないと正しく表示されません。
三.アップロード後は必ず、ゼミのWEBサイトから、自分のページが正しく表示されているかを確認してください。
→正しく表示されていない場合は、3-4.正しく表示されない時は? を参照してください。
3-4.正しく表示されない時は?
正しく表示されない時のチェックポイントを挙げておきます。原因を突きとめて、正しくアップロードしてください。
一.トップページは正しく半角英数で index.html となっていますか?
→index.htm や、index.html.htm などになっていませんか?全角を使っていませんか?
※ index.html と index.htm は別物です(後ろにLがあるかないかの違いですが、それでもPC上は十分な違いです)
.htm の後ろに小文字のLを付け足すことで対応してください。
二.リンク先は正しく指定されていますか?
→スペルミスや日本語を使っていませんか?
三.アップロード先は間違っていませんか?
→間違ってしまったらWEB管理者まで。
四.ファイルは正しく作られていますか?
→元のファイルが正しくなければ、アップロードしても正しくないのは道理です。
五.キャッシュが残っていて古い情報が表示されている時がたまに見られます。
→『Ctrl+F5』 で強制リロード (強制再読み込み) してみてください。
4.最後に
正しく更新がWEB上に反映されていましたら、一回の更新作業は終了となります。
なお、当ゼミでは一月に一回は更新することが求められています。継続して精進ください。
(またそうすればこの程度の説明文書を読む必要はなくなるでしょうし、ここに記されていること以上のこと<※>をなすのも容易になるはずです)
<※> 『此処に記されていること以上のこと』 についても少しだけ説明を・・・。
当ゼミでは、自分の学籍番号のフォルダ内ならば、自由に使ってもらって構わないという方針を取っています。
→ もっとも「公序良俗に反する使用法」や、「ゼミと全く関係のないものを置く」などはお止めください。
ですので、フォルダ内に更にフォルダを置くとか、MIDIを鳴らす(鳴らしてどうするのかという問題はありますが)とか、フレームを使うなども、
index.htmlさえ置いてもらえれば、一向に構わないということになります。 そういう意味です。
ではこんなところで。お疲れさまでした。
5.(おまけ) PDFファイルの作り方
ここでは補足的に、学内のPCでPDFファイルを作る方法を説明します。
その方法は一言で言えば、『印刷時にプリンターではなくソフトウェアを選択する』 ということになります。
以下、説明です。
1) 手順
Word文書を開き、印刷を選択します。
そこのプリンタ名で、『Adobe PDF』 ・ 『Acrobat PDF Writer』 ・ 『Acrobat Distiller』 の内、任意の存在するものを選択してください。
(上記3つではどれでもPDFが作成できました。AdobeやAcrobatとあるものなら何でもよいのかもしれません)
ファイルの保存先をフロッピーなどに指定し、ファイル名を決めます。
しばし待てば完成です。 (作成は量に比例して、時間がかかります)
2) インストールされている場所
3号館ではほとんどにインストールされているようですが、図書館ではほとんどないようです(執筆時現在、12番機にはありましたが)
ここでも3号館がお勧めということになりそうです。
3) PDFの使いどころ
PDFは一長一短のファイル形式ですが、ことWEBを閲覧する側においては弊害が目立つようです。
(興味があれば調べてみてください)
ですが現在のところ、卒論だけはPDFにしてもらっています。卒論のアップロードに際してはPDFに変換するようにお願いします。
説明は以上です。お疲れさまでした。