第十五回発表 ローマンシェード
199-265 高橋 計永
ローマンシェード
ローマンシェードとは、基本的にはカーテンと同じだが、カーテンと違い上下に開閉するものです。上下方向に適当な間隔で吊り紐を取り付け、それを操作することにより開閉を行います。 外観の形によって様々な呼び方があります。
・シャープ
規則的にバーを組み込んであるので、たたんだ時に床と平行にシャープなラインが入ります。軽量な生地が使われます。
・バルーン
たたんだ時に裾が風船のような波型のひだが出来るもので、無地やレースが使われます。
・ムース(センタープルアップ)
中央を1本の紐で引き上げるもの。中央が絞られた特徴的な形になります。
・ピーコック
引き上げたときの裾の形が、孔雀が羽根を広げたような半円形になるため、このように呼ばれます。
・プレーリー
たたんだ時に草原のように微妙な起伏が出来るもの。裾にフリルが付くものもあります。
シャープ バルーン ムース ピーコック
《参考図書・URL》
・よくわかるインテリア (株式会社アド・コンサル)
・http://www.curtain-nakamura.co.jp/ (カーテンのなかむら)