第二十二回発表 暖房設備B
199-265 高橋計永
中央暖房の種類
@蒸気暖房
中央のボイラーで蒸気を発生させて、その蒸気をパイプで各部屋にある放熱器へ送って部
屋を暖めるもの。しかし加熱能力は高いが、温度のムラが出やすい。
A温水暖房
中央のボイラーで作った50℃〜90℃くらいの温水をパイプで各部屋の放熱器へ送って部屋を暖めるもの。立ち上がりに時間がかかるが、蒸気より暖まり方が柔らかい。
B温風暖房
中央の温風炉で加熱した高温の空気をダクトで各部屋へ送り、吹き出し口から送風し
て部屋を暖めるもの。更に室内の空気を吸い込んで温風炉に戻し、再加熱して循環させ
るため空気の浄化や、加湿が出来る。
C放射暖房
放射熱により暖房をするもの。床や壁に温水を循環させたり、ヒーターを内蔵させて、
暖房をする。室内温度の上下差が少なく、最近フローリング式床暖房として人気がある
タイプ。
床暖房の種類
@電気式床暖房
床に埋め込む発熱体(ニクロム線またはカーボン線を使用したものがある)によって暖
めるもの。カーボンの方が熱効率がよく、厚みも少ないため、マンションのリフォームに
適している。安価な深夜電力が利用できる蓄熱タイプもある。
A温水式床暖房
床にパイプを埋め込み、ボイラーで作られた温水を循環させて暖めるもの。パイプは銅
管が多かったが、最近は接続が簡単なポリエチレン管も使用されている。給湯設備と
兼用のタイプがある。しかし立ち上がりが悪く、間欠的な使用には向かない。
《参考図書》
・ よくわかるインテリア(株式会社アド・コンサル)