マレーシアについて その1 2012/04/20
110-065浦上竜太郎
1 基本データ
首都:クアラルンプール(KL)
人口:2,840 万人(2010 年)
面積:32 万9,735k u
言語:マレー語(国語)、中国語、タミール語、英語
民族比率:マレー系65%、中国系26%、インド系8%、そのほか1%
宗教:国教はイスラム教。ほかに仏教、ヒンドゥー教、キリスト教など。
2 2010年度経済データ (カッコ内は日本)
実質GDP成長率:7.2 (4.4)
1 人当たりGDP:8,316 米ドル (42,783米ドル)
輸出総額:1,989億9,420万米ドル
輸入総額:1,646億8,880万米ドル
国別にみると,輸出相手国上位5 ヵ国のシンガポール,中国,日本,米国,タイである。輸入相手国の上位は,日本,中国,シンガポール,米国,タイの順である。
輸出を品ごとに見ると、電気・電子製品が1位であり、電子集積回路が最も占めている。第2位はパーム油であり、第三位は液化天然ガスである。これらは、取引金額が増加したため、輸出額が増えた。
3 日本との外交関係
第4代首相であるマハティール首相による「東方政策(ルック・イースト政策)」により、直接投資や日本・マレーシア経済連携協定(JMEPA)による貿易や経済面における緊密的な外交が行われている。また、マレーシアからの在日留学生は中国、韓国、台湾、ベトナム続く第5位の2,465人(2010年12月現在)である。以上の事により、関係は良好であると判断できる。
クアラルンプール国際空港やKLセントラル駅の掲示板に日本語表記がある点。ジャスコやユニクロやISETANなどの多くの日本の企業が参入しており、日本文化が現地人に楽しまれている点。日本人というと、「こんにちは」など知っている日本語を使ってきてくれる点や喜んで日本の話を聞いてくる点。以上により、親日的な感情を現地で感じた。
参考 ジェトロ マレーシア経済動向2011年
http://www.jetro.go.jp/world/gtir/2011/pdf/2011-my.pdf
外務省 マレーシア