H22.10.15
107-455 村山 欣央
地域ブランド商品を考える(1)
今回からは、茨城県の地域ブランドを用いた商品を考えていく。はじめに実在する地域ブランド商品についてみる。その後補完的、もしくは売れ筋になりえる商品について考える。
実在する茨城県の地域ブランド商品 括弧内は生産者もしくは販売者
・ローズポークまん(道の駅ごか) ・奥久慈しゃも弁当(玉屋旅館)
・れんこんめん(JA土浦) ・メロンプリン(茨城乳業株式会社)
他にも地域ブランド商品はあるが、ある程度元の地方ブランドに知名度のあるものを選出した。
精肉に関しては加工品よりもそのまま販売する方が主流であり、下手に加工するよりもブランド力維持のために優位である。但し、加工した製品にも宣伝効果が見込めることもあるので、ブランドにあった販売計画を用意する必要がある。
青果についても実物を販売する方が優位といえるが、宣伝効果も含めて加工品を用意するべきである。
アンテナショップに置くべき商品
店舗に用意すべき商品は前回挙げた商品群で十分であり、いかに販売すべきかが重要である。
茨城県は酪農規模では関東で3位、生鮮関係に強い酪農にはあまりインセンティブを期待できない。海産物についても特徴的な水産加工品はない。主力名産品は納豆という好みの分かれるものとなっている。
素材自体は良いものが多いので、都内にアンテナショップを設置した際には、生鮮品を確保できるように努めるべきだろう。または、生産品を加工して販売できるような店舗にした方が戦略的優位になりえる。
参考文献・URL
http://6818.teacup.com/roadgoka/shop/ 道の駅ごか(通販サイト)
http://r.tabelog.com/ibaraki/A0805/A080503/8000037/ 食べログ
http://www.ja-tsuchiura.com/index.html JA土浦
http://www.city.hokota.lg.jp/sankei/hokota_brand/kakouhin/ HOKOTA-BRAND
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001055348 政府統計の総合窓口
http://ja.wikipedia.org/ ウィキペディア