H21.6.5

107-455 村山 欣央

地域のPRキャラクター

 

 マスコットキャラクターは様々なモノ(企業、製品、コミュニティなど)の象徴として広報活動の一環を担うことが多々ある。今回は地域に特化したキャラクターの有効性やその特徴について触れたい。

 

1.特徴

 PRキャラクターの特徴として、主に頭身が小さく、馴染みやすいデザインをしている。また、宣伝する地域の特産品などをキャラクター化することにより、一目で何の(どこの)PRをしているのか分かるものも多い。着ぐるみになっているキャラクターもあり、その場合地域のイベントなどで活躍する。

 このようなキャラクターは大概新しく創られるが、なかには既存のキャラクターが抜擢されることがある。抜擢されるキャラクターはその地域に何らかの形で関連性を持っている場合が多い。

          びんちょうタン…和歌山県日高郡みなべ町「みなべ川森林組合」

              ゲゲゲの鬼太郎…鳥取県境港市「水木しげるロード」

2.有効性

 PRキャラクターはその外見から人気が出る場合があり、地域の宣伝だけでなく、キャラクターグッズとしての価値が出る可能性を持っている。またグッズ展開等をしなくても、地域住民に親しみのあるキャラクターであればその役割を全うしているといえる。

          ひこにゃん(滋賀県彦根市)2008年度グッズ売上高10億円以上

3.問題点

 一般的にキャラクターには作者が存在する。そのため、著作権などで問題が起きることが稀にある。

          ぐんまちゃん(群馬県)…著作権の都合で二代目ぐんまちゃんが登場

4.茨城県のPRキャラクター

シモンちゃん(下妻市)

ツクツク(つくば市)            着ぐるみあり。

はぎまろ(高萩市)               着ぐるみあり。

ハッスル黄門(茨城県)        着ぐるみあり。

参考URL

http://ja.wikipedia.org/                                                                      ウィキペディア

http://www.j-cast.com/2009/04/14039397.html                           J-CASTニュース

http://yuru.tips-top.com/                                                                    全国、ご当地ゆるキャラ図鑑。