H21.5.1

107-455 村山 欣央

関東における観光資源と茨城県の現状3

 

3.関東近辺のレジャー施設と博物館

 レジャー施設はスポーツ施設(陸上競技場やスキー場など)、ショッピングモールを除く。

博物館には美術館や水族館などを含める。これらの施設は、社会貢献や施設の経営面などから、純粋に集客数だけで観光資源としての価値を測りにくい[1]

 

関東近辺のレジャー施設、博物館(来場者数 単位:人 2005 ※富士急のみ2001)

名称

所在地

分類

年間来場者数

東京ディズニーランド(シー)

浦安市

遊園地

24,770,000

横浜・八景島シーパラダイス

横浜市金沢区

複合

5,260,000

東京都恩賜上野動物園

台東区

動物園

3,390,000

伊勢崎市華蔵寺公園遊園地

伊勢崎市

遊園地

1,910,000

富士急ハイランド

富士吉田市、富士河口湖町

遊園地

1,741,000

ツインリンクもてぎ

茂木町

レース場

1,090,000

国営ひたち海浜公園

ひたちなか市

国営公園

940,000

東京国立博物館

台東区

博物館

?

 

レジャー施設で最も価値が高いのはやはり東京ディズニーランド。リピーター率は97%ともいわれる。

同じ遊園地として華蔵寺公園、富士急があるが知名度と来場者数は正比例しない。

また、ディズニーランドはいわゆるテーマパークにあたる(明確な定義はない)

横浜・八景島シーパラダイスは水族館、遊園地などの複合施設。

博物館では上野動物園が国内最高。国立博物館も同一エリア内にある。

国立博物館の特別展はかなりの集客をもたらす。(H21,3,31〜国宝、阿修羅展はすでに30万人を記録)

ツインリンクもてぎは国際レースを扱うため集客が多い。

国営ひたち海浜公園については後日、茨城県の観光資源についての考察で述べたい。

 

参考URL

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/7223.html                                  社会実情データ図録

http://ja.wikipedia.org/                                                                      ウィキペディア

http://www.sogo-unicom.co.jp/data/release/0520021101.pdf    レジャーランド&レクパーク総覧2003

http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00   東京国立博物館



[1] ハウステンボスについて参照されたい。