住宅ローン 金利の比較@

107-404    堀口 拓海

 

10月に入って、各民間金融機関の金利の見直しが行われたので、今回は金利の実際の数値を見て比較を行う。なお、民間金融機関の住宅ローンは必ず審査が入り、ある程度は時間がかかる。

※群馬銀行

 ・金利選択プラン

 

保証料一括前払方式

保証料銀行払方式

変動金利

2.725%

2.925%

固定金利(3)

3.050%

3.250%

固定金利(5)

3.200%

3.400%

固定金利(7)

3.400%

3.600%

固定金利(10)

3.700%

3.900%

なお、ガン保障特約付き住宅ローンはこの金利にプラス0.200%3大疾病保障特約付住宅ローンと
3大疾病プラス5」ワイド保障付住宅ローンはプラス0.300%される形となる。機構のローンであるフラット35については借入期間で差がつき、20年以内は年2.300%21年以上では年2.510%となっている。

さらに、群馬銀行では、上記の金利から適用金利のコース選択が可能となっている。「当初期間重視型」と「全期間重視型」から選ぶこととなり、これが適用されると

 

当初期間重視

 

全期間重視

 

 

一括前払方式

銀行払方式

一括前払方式

銀行払方式

変動金利

0.975%

1.175%

固定金利(3)

1.100%

1.300%

1.300%

1.500%

固定金利(5)

1.200%

1.400%

1.450%

1.650%

固定金利(7)

1.500%

1.700%

1.650%

1.850%

固定金利(10)

1.600%

1.800%

1.950%

2.150%

このような形となる。(201010月〜1230)当初金利重視型では変動金利は申し込みすることが出来ず、この型は最初の固定金利期間終了後は3年・5年は年1.30%、7年・10年は年1.20%の優遇を行うとしている。一方で全期間重視型は完済までの全期間の金利を年1.75%下げる形となっている。なお、2010101日付の見直し金利は、9月の金利と比べ、固定金利の5年以上において0.51.0%ほどの増加が見られた。(変動金利は変化なし)同様にフラット35においても0.81.0%の金利増加が確認できた。(1012日現在)

補足 保証料一括前払方式と銀行払方式の違い

 群馬銀行の住宅ローンは、群馬信用保証()の保証を受けることになるが、前者は期間に応じた金額の保証料を支払う形となる。一方で後者は保証料の支払いは発生しないが、前者の金利に年0.20.6%の上乗せされた形となる。なお、この金利はすべて新築を前提とした情報となっているため、借換えでは条件が変わってくる。

 

参考URL

群馬銀行 ローン金利一覧

http://www.gunmabank.co.jp/kojin/kariru/jutaku3.html