金融機関の分類@ 

 107-404    堀口 拓海

 

・日本の金融機関は大きく分けると3つに分類される

 →@日本銀行 A民間金融機関 B公的金融仲介機関

 

・日本銀行

 →国の現金通貨(日銀券)を発行できる唯一の主体であり日本国の中央銀行

  1988年に開業され、以後「日本ひいては国民経済の発展のために資するための機関」

  と位置づけられている

  

 日本銀行の機能の代表例

 ・発券銀行としての役割

 ・3大政策(公定歩合操作・預金準備率・公開市場操作)の実施

 ・銀行の銀行としての機能(当座預金の利用による金融機関同士の取引の決済)

 ・政府の銀行としての機能                         

 ・日銀短観などの統計・調査及びその発表                  など

 

・日本銀行の目的 

 →・銀行券を発行すること

  ・物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること

  ・決済システムの円滑かつ安定的な運行を確保し、金融システムの安定に資すること

    (日本銀行法第1条より)  

 

・構成

 →総裁・副総裁・審議委員・監事・理事・参与によって構成される

  人数は固定ではないので若干変化する

  最高意思決定機関は「政策委員会」といい総裁・副総裁・審議委員の9人で

構成される

 

 

参考文献

日本銀行 : http://www.boj.or.jp/whatsboj/index.htm   

Wikipedia : http://ja.wikipedia.org/wiki/

金融入門 (岩波新書 1999年)