群馬銀行@ 金利選択プラン
107-404 堀口 拓海
地方銀行の住宅ローンはその機関の数だけ存在するため、かなりの種類があるが、その中でも地元であり、就職活動でも実際に見てきた群馬銀行の住宅ローンについて触れる。
※特徴
住宅金融支援機構で取り扱うフラット35が、金利の差があるだけで各金融機関での取扱いがあるため、金融機関独自の住宅ローンの内容が似通っていては差別化要因が得られない。群馬銀行の金利選択プランでは、返済期間内で固定金利と変動金利を自由に変更できる方式をとっている。
内容としては、固定金利ならば、選択時点で期間を3、5、7、10年の中から選択し、その年数が終了した際に再び金利プランを選択する。変動金利ならば期間は任意であり、両者を上手く組み合わせローン期間である3年以上35年以下の中でプランを立てる事が可能だ。なお、固定金利選択時、期間終了後に金利選択の意思表示が無かった場合は、自動的に変動金利が適用される。詳しいプラン内容は群馬銀行の住宅ローン説明が終わった後、一覧で説明する。
※その他
・保証人は原則必要ない。
・融資金額については50万円以上8000万円以下と下限が住宅金融支援機構と比べやや
低めに設定されている。
・変動金利にて5年毎の返済額見直しの際に返済額が増加した場合の限度額は、1.25倍
までとなっている。
・指定の団体信用生命保険への加入、群馬信用保証(株)の保証が受けられる事など、前提
条件は住宅金融支援機構より多めの印象。
・変動金利と固定金利では繰り上げ返済手数料にかなりの差があり、前者は一律税込5250
円に対し、後者はその4~6倍の手数料がかかる。
参考URL
群馬銀行 住宅ローン「金利選択プラン」
http://www.gunmabank.co.jp/kojin/kariru/jutaku/jutaku4.html