金融資金の調達について
107-404 堀口 拓海
お金を必要とする企業が資本を調達するには様々な方法がある。今回はそれについて説明する。
・資本調達の手法
・超長期資本調達
⇒最終弁済まで7年超かかるものを指す(証券化・私募債・匿名組合出資など)
・中期資本調達
⇒最終弁済まで2年超7年以下のものを指す(タームローン・ファイナンスリース)
・短期資本調達
⇒最終弁済まで2年以下のものを指す(当座借越・信用取引など)
・資本市場からの調達
⇒株式発行・転換社債発行など
・金融企業からの調達
⇒オープンアカウントクレジット・ショートタームローンなど
・借入資本による調達
⇒負債扱いで資金を調達。社債やコマーシャルペーパーなど
・株式資本による調達
⇒株主から調達。扱いとしては純資産が増えることになる。
優先株・ハイブリッド債など
上記のものは主に企業金融(corporation finance)に属するものであり、他にも資金を外部から得ずに経営活動自体から得る内部金融と呼ばれるものもある。
どちらにもメリットもデメリットも存在するが近年では資本コストやリスクの観点から内部金融のほうに重点が置かれているようである。
参考文献
・金融入門(岩波新書 1999年)
・WIKIPEDIA
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%9E%8D#.E6.A6.82.E8.A6.81
・Yahoo百科事典
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E9%87%91%E8%9E%8D/