住宅ローンの金利タイプ@
107-404 堀口 拓海
ローンを組むにあたって重要な要素の一つとなるのが金利である。今回はその一つについて説明する。
固定金利タイプ
(1) 全期固定金利型 ⇒借り入れた時の金利が返済期間を通じて変わらない。
※メリット
・借入れ後に金利が上昇しても将来にわたり借入れ時の金利による返済額が確定する。
・借入時に返済期間全体の返済計画が確定する。
※デメリット
・借入れ後に金利が変化しても返済額が変わらない。
住宅金融支援機構の提供するプランの一つである「フラット35」はこの固定金利タイプの長期固定金利型の住宅ローンである。次回以降説明する変動金利タイプと対の性質を持っており、始めから払う額も確定しているため、将来にわたって無理の少ない比較的安定志向のプランだと言える。
補足説明@ 金利の設定時期について
⇒住宅ローンの金利はタイプだけでなくその設定時期にも注意が必要である。
※金利設定のタイミングは@申込時金利 A実行時金利 の二つが存在する。フラット35やほとんどの民間ローンは実行時金利が適用される。(@は財形住宅融資などに適用)
参考URL
住まっぷ〜住宅何でも情報マップ(住宅金融支援機構)
http://www.jhf.go.jp/jumap/index.html