日本の金融の特徴A

107-404   堀口 拓海

 

前回に引き続きアメリカ追従型の金融について説明する

 

※アメリカ追従型の金融について

 これについては「追従型」と言うよりも一種の「従属」と言っても過言ではないと考える。最もこの兆候は以前からあったもので、「アメリカに言われたから金融制度の規制緩和を行った」、「アメリカに言われたから国内市場を開放した」といったように様々なことを日本はアメリカに追従していた。今回に関しては、従来の日本の金融形態である間接金融中心の形態からアメリカなどで主流である直接金融中心の形態に移行しようとしたことがこれに該当する。これら全てが及ぼす影響がプラスであれマイナスであれ、日本は何かある都度アメリカに追従していた。

 

 

※上記の内容の考察

 そもそもなぜアメリカはこのタイミングで日本にこのような手段を勧めたのか?

 ⇒・日本の市場にはまだ未着手の資産がたくさん眠っている。これを運用するためにこのような政策を推奨した?(一般に日本の家計部門にある潜在的貯蓄は1500兆円と言われている。なお現在で運用されているものは、その2〜3割だとされる。)

  ・一方で、日本から見ても国際的に見れば市場が閉塞的なのも事実なので、それを開放させるチャンスでもあった。もっとも、そんな事をしたら一部の産業などは完全に崩壊してしまう可能性があるので慎重を要した。

 

 

 

 

 

 

 

参考文献

教育の崩壊

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/5151/index.html

Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki