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107-387 藤澤桃美

 

きもののたたみ方A

 

 

 

 

 


                            I〜J裾を持って、衿先の

H上の袖を手前から向こう側へと折り返す。          あたりで折って重ねる。

 

 

 

 

 


         K〜L袖付け部分を持って手前の袖を下に折り返す。そのまま形を

            崩さないように下からかかえるように持って、しまう。

 

 

*たたみじわが付いてしまったら…

 丁寧にたたんでいても、着る時に出してみたらしわが付いていたということはよくある。特に衿の付近や袂にできたしわは結構目立つもの。注意点を守れば難しいことはないので、そんな時には恐れずにアイロンでしわをとると良い。しまっていたきものに乾いた空気を通すことにもなり一石二鳥である。

 

注意点

l  アイロンの設定は高温、ドライにする。

l  必ずあて布(シルクや木綿など)を使用する。

l  他の部分が下に折り込まれていないかどうか確認する。

l  アイロンは押し付けず、布との間に空気をはさむような感じで軽く滑らせる。

 

※それでもしわがとれない時は、一方に重石を置き、もう一方を軽く引っ張り気味に持ってアイロンをあてる。熱と蒸気を十分にとばしてから手を離すようにする(縮みを防ぐため)。霧吹きは慣れないと輪ジミを付けてしまう恐れがあるので使わない方が無難である。