7月9日
107-387 藤澤桃美
長襦袢のたたみ方
長襦袢にはきもののようにおはしょりがなく、前身頃や衿の仕立ても異なるため、きものとはたたみ方も変わる。しかし、きものの時と同様に手の温もりでしわを伸ばすように表面をなぞりながらたたんでいく。
@衿・袖が左側に、裾が右側にくるようにして長襦袢を置き、両脇線でたたむ。身頃の手前側を下に、向こう側を上にして、衿から裾までぴったり重ね合わせる。
A手前側の脇線を、中心に向けて半分に折りたたむ。
B〜C袖もその幅に合わせて折り返す。
D向こう側も同じように中心に向けてたたむ。
E〜F裾を適当なところで折り、さらに折って重ねる。