格差社会X
107−016 荒井大
格差を助長した?小泉政権構造改革
格差社会を考える時に必ずと言っていいほど、小泉政権の構造改革が挙げられている。
*小泉政権構造改革*
聖域なき構造改革という、スローガンを元に行った構造改革。
官から民へという言葉に代表されるように、大きな政府から小さな政府への転換を目標にしていた。
代表的な政策には郵政民営化などが挙げられる。
小泉政権の構造改革が格差社会を助長したと言われる大きな要因は、労働基準法の改正である。2003年には、期限付き労働契約を1年から3年に延長。また2005年には、労働者派遣法を改正し製造業の派遣を解禁した。
結果
非正規雇用者の増加
(2001年27,1%〜2005年32,2%へ増加)
↓
非正規雇用者は、正規雇用者に比べ賃金が安いので
非正規雇用者の増加=低所得者の増加=格差の拡大
↓
これらにより小泉政権の構造改革が格差を助長したと言われている。