格差社会V
107−016 荒井大
ジニ係数
ジニ係数とは所得分配の不平等差を表す数値。
係数の範囲は最小で0、最大で1まであり、係数が1に近づくにつれ所得の不平等さは大きくなり格差が大きい状態を意味する。
逆に0に近いほど所得の不平等さは小さくなる。
(ジニ係数が0の時は、所得が完全に平等)
ジニ係数の目安 |
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〜0.1 |
平準化が仕組まれる人為的な背景がある |
0.1〜0.2 |
相当平等だが |
0.2〜0.3 |
社会で一般にある通常の配分型 |
0.3〜0.4 |
少し格差があるが、 |
0.4〜0.5 |
格差がきつい |
0.5〜 |
特段の事情がない限り是正を要する |
日本は格差大国だと言われているが、可処分所得(課税前の収入から所得税、社会保険料などを引いた所得)ジニ係数の値は、0,265という世界的に見ても低い数値である(アメリカは0,344)。
税制調査会第9 回基礎問題小委員会の概要
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/kiso160330a.pdf