後発開発途上国
12月10日
107−016 荒井大
凶悪犯罪を引き起こす大きな要因は貧困である。今回は多くの国民が貧困に属すると言われる後発開発途上国について発表する。
後発開発途上国の定義
後発開発途上国というのは発展途上国の中でもさらに発展の遅れた地域を指す。
2003年に国連は後発開発途上国を識別するための基準として下記の3項目をあげた。
T 所得水準が極めて低いこと。一人当たりの国民総所得が3年平均推定値が750米ドル以下。
U 人的資源に乏しいこと。HAI (Human Assets Index) と呼ばれる指標が一定値以下。HAIは、カロリー摂取量、健康に関する指標、識字率に基づく。
V 経済的に脆弱であること。すなわち、EVI (Economic Vulnerability Index) と呼ばれる指標の値が一定以下であること。EVIは以下の下位指標に基づく。農産物の生産量がどの程度安定しているか、商品とサービスの輸出がどの程度安定しているか、GDPに反映される製造業、サービス業の活動が全経済活動に対してどの程度の比率を占めるか、人口の対数によって算出される該当国の国内市場の規模、天災によって影響を受ける人口の割合がどれぐらいかなど。
世界49カ国がこれに該当している。後発開発途上国の一覧を見てみると治安が悪かったり政情不安定とされている地域がかなりある(ソマリア、スーダン、モザンビークなど)。
しかし最貧国の中でもブータンは治安がよく犯罪が少ないと言われている。国民総幸福量(国民の幸せ度)が非常に高い。貧しくても国民が現状に満足していれば凶悪犯罪は起こりにくいのではないかと思った。ただしブータンは、一人当たりのGDPはかなり低いが医療費、教育費ともに無料なので絶対的貧困国ではない。
参考資料
後発開発途上国Weblio
http://www.weblio.jp/content/%E5%BE%8C%E7%99%BA%E9%96%8B%E7%99%BA%E9%80%94%E4%B8%8A%E5%9B%BD