平成20年9月26日
『始皇帝』
106-381伴 明典
始皇帝とは
始皇帝(紀元前259-紀元前210)中国秦の王で始めて中国を統一し自らを皇帝と称した初めての人物である。
始皇帝出生の秘密
始皇帝は、秦の荘襄王の息子である。荘襄王は、秦のために趙に人質になりに言っていた頃、呂不韋という、後に秦の宰相になる商人の妾に惚れて娶り始皇帝が生まれた。始皇帝は邯鄲で生まれ名を政と名づけられた。姓は趙氏である。
十三歳の時に父である荘襄王が死んだので、代わりに立って秦王となった。
始皇帝は、荘襄王が呂不韋から譲りうけた愛妾が産んだ子である。したがって、始皇帝はもしかしたら呂不韋が父であったかもしれない。
参考文献
樋口隆康 (1996)『始皇帝を掘る』 学生社