平成21年10月23日(火)
106−237 鈴木 龍也
加速するインターネット仮想ホールコンテンツ
携帯やハンゲーム等でパチンコやスロットを打てるコンテンツは、以前より人気であった。過去の名機がゲームソフトになるなどデジタルコンテンツとして一つ確立したものとなっている。
そんな中、潟Tミーホールディングスの運営するサミー777townがインターネットゲームとして登場して話題となった。
インターネット上に存在する仮想ホールの中でパチンコやスロットが遊べるというもので、24時間開いているということ、今は遊ぶことが出来ない過去の名機を、インターネットゲームというクオリティの高い仕様で遊ぶことが出来るということが話題となり、会員数を順調に伸ばしている。
最初はサミーの昔の機種を遊べるだけだったが、人気が出るにつれ協賛するメーカーが増え、09年10月23日現在でパチンコスロットあわせて50社近いメーカーの総113機種を、会員登録することでいくらでも遊ぶことが出来る。
パソコン上のゲームとはいえ、サウンドや画面上のクオリティは実機に引けを取らない。そのため、現行ホールで稼動している機種の導入は少ない。しかし、最近では、CR北斗の拳や10月稼動したばかりのスロット「交響詩篇エウレカセブン」(開発中。年内には稼動予定)等、ホールで絶賛稼働中の台も登場し、このコンテンツにおけるサミーの自信がうかがえる。
また、この10月から、インターネット上の仮想漫画喫茶で1冊105円で48時間読めるサービスが開始。インターネット仮想都市として、更なる拡大が続いている。
漫画を105円で電子レンタル サミーネットワークス |
セガサミーホールディングスの子会社で携帯電話向けゲーム配信などを手掛けるサミーネットワークス(東京都港区)は、パチスロやパチンコを楽しめるインターネット上の仮想都市「777タウン.net」の会員向けにセレクトした漫画を、1冊105円で48時間読める電子貸本サービス「まんが倶楽部yomooze(ヨモーゼ)」を開始した。 |
777タウンHP https://www.777town.net