平成21年6月26日(金)
106−237 鈴木 龍也
低玉貸しによるホール内部の変化2
<一般景品の売上>
4円主流時の時は、1.5%のシェアだったが、1円主流時は10.4%になった。
―そこまで至ったプロセス―
○4円主流時代では1000玉だけでも約4000円になった→特殊景品へ
○1円主流時代では1000玉では約600円にしかならない→特殊景品化は難しい。
しかし、一般景品では換金率は等価交換になる(1000玉なら1000円分)→一般景品と交換する。
ある程度稼働のある店(大手)は、1日平均58万円で比率は26%に達する。
近年では、ちょっとしたスーパーマーケットのような品揃えを行っているところもある。ジュースやお菓子はもちろんのこと、マウンテンバイクやアウトドア用品等、1万円を超えるものでなければいろいろと置いてある。(例外あり)
<事件、事故報告書>
4円の時に比べ、1円になってから客からのクレームが3分の1に減った。特徴的なのは、修理依頼が半分に減ったこと。(遊技台をたたいて壊す。トイレの鏡を割る等)
理由としては、4円パチンコと1円パチンコでは、客の目的が違うからだと思われる。
○4円パチンコ=主にギャンブル性を重視(負ければ大損。勝たなければ!)
○1円パチンコ=主に時間消費性を重視(負けても少額。打ちたいだけだから)
<参考URL>
低玉貸しについて考える http://ameblo.jp/playnow/theme-10005667862.html