平成21年6月12日(金)
106−237 鈴木 龍也
低玉貸しによるホール内部の変化
低玉貸しによるホールの変化は、大きく分けて3つ、<客層の変化><一般景品の売り上げ><事件事故件数の減少>に分けられる。
<客層の変化>
(1)貯玉システムと会員カード
低玉貸しには貯玉という概念がある。これは、今回出た球・メダルを次回来たときに使えるように店に貯めておけるというものだ。
例)1ぱちの交換率0.6円の店で、今回の出玉が1000玉だった場合
⇒特殊景品交換は、1000玉×0.6円で600円分にしかならない。
↓お店に1000玉預ける。
次回、同じ店で今回の出玉が6000玉だった場合
⇒特殊景品交換は、(1000+6000)×0.6で4200円分になる。
※店により再プレイができ、なおかつ景品交換のためにも貯めておける。
そして、一般的に貯玉を行うには、その店に会員登録をしなければならない。
再プレイには手数料がかかる→店側の利益を上げる要因の一つ。
(2)会員カードから見る客層の変化
会員カードを利用した貯玉会員が600%(パチンコ)増加した。
会員カードによる売上が2.6倍に跳ね上がった。それにより、会員のデータが以前より増え、データの信頼度が増加した。
そのデータによると、@女性客が増えた。A50代以上が3・40%、20代のお客が1・20%増えた。総合すると、客層が広がったといえる
<一般景品の売り上げ><事件事故件数の減少>については来週説明する。
<参考URL>
低玉貸しについて考える http://ameblo.jp/playnow/theme-10005667862.html