平成21年5月22日(金)
106−237 鈴木 龍也
業界比較:マルハンとダイナム
1.業界1位マルハンと2位ダイナムの比較
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売上高 |
店舗数 |
1パチ |
5スロ |
マルハン |
1兆838億円 |
234店舗 |
△ |
× |
ダイナム |
1兆678億円 |
287店舗 |
◎ |
◎ |
※なぜ、店舗数では優っているダイナムが売り上げではマルハンに劣るのか。
↓
それはマルハンとダイナムの経営方針に大きな違いがあるからだ。
マルハン→業界のイメージアップとか、大衆娯楽化とかは正直興味はない・・?
パチンコはギャンブル的要素を含んでもいいじゃないか。
(上記の理由に、パチンコチェーンストア協会脱退事件[1]を挙げる)
ダイナム→業界のイメージアップは重要、安く楽しく遊べる大衆娯楽に変えていこう。パチンコはギャンブルではなく生活必需品である。
台の構成にまで大きな変化が・・。
マルハン→4円パチンコに重心を置き、適度に1パチで集客をする。スロは20円のままで、導入を適度に減らす。
ダイナム→1パチ 5スロを大々的に導入。安らぎ館では全台1パチ 5スロに。
次回、ダイナムの信頼の森構想へ―
[1] 2002年春に設立されたプライベート組織。ホール経営の向上に寄与するとされる。マルハン、ダイナムなど大手と20数社で発会された。が、2ヵ月後にマルハンが急遽脱退。変わりに新規企業数社が加入した。ダイナムの独壇場ともされるが、初代代表幹事は福島県のホール企業、ニラク。