平成21年1月23日(金)
106−237 鈴木 龍也
パチンコ人口の半減と売り上げ
1.パチンコ業界低迷の理由
最大の理由は売り上げが増えたこと、すなわち射幸心が著しく高くなったことにある。
→パチンコの大当たり確率をきつくし連チャン回数が多くなった反面、長い時間大当たりを引けないという傾向の台が主流となってきた。
◎時間単位で使う金額が増える。1回当りの投資5万を超える→コア層鹿のこらない。ライトユーザーの減少
2.パチンコ人口減少なのに売り上げが大幅に減らないのは?
パチンコ人口=3000万人→1500万人へ減少
パチンコ売上=約30兆円→役24兆円へ減少
人口は半減、しかし、売り上げは大きく変化をしていない。
⇒ということは、現在遊戯している客の平均投資単価が増えている。
現在のユーザーのほとんどがコアユーザーということになる。
しかし、1パチ、5スロなど初心者用の少ない投資で遊べる大を提案。
→最近では、ライトユーザーも徐々に戻ってきつつある。反面、コアユーザーが離れていく危険性も。
<参考文献>
佐藤 仁『パチンコの経済学』東洋経済新報社2007年3月