平成201121日(金)

106237 鈴木 龍也

パチスロ機の歴史5

5号機

 5号機の登場は2005年、新世紀エヴァンゲリオンである。ボーナスゲームの仕様が大幅に変化した。4号機で必須となった期待値方式はそのままに、0号機とほぼ同等の「枚数による打ち止め」が導入された。しかし、0号機とは違い、5号機は「総払い出し枚数」で制限される。そのため、ボーナスゲーム消化に時間がかかると手元に残る枚数は少なくなる。射幸性が高くなりすぎた4号機と比較して出玉性能が大幅に制限される反面、技術介入面での差は無くなり、打ち手に平等になると思われていた。しかし、リプパンはずしという新しい技術介入要素が考案され、それによって機械割を上げることができるようになった。そのため、打つ人の技術によって差が出てきてしまい、当初の技術介入要素を取り除く結果には至らなかった。

 しかし、20079月から出玉性能を飛躍的に上げることを目的としたリプパンはずし仕様は基本禁止となった。(ゲーム性の一環としての採用は可能)

 ただ、5号機そのものはまだ確立している状態ではなく、メーカーの試行錯誤が続いている。2008年現在ではボーナスのみでコインを増やす「ノーマル機」と、ARTの組み合わせでコインを増やす「ART機」などがある。

 

代表機種:新世紀エヴァンゲリオン、南国娘、シェイクU、リングにかけろ等

 

            5.1号機

 2008年秋より、演出面の規制が緩和された。従来の5号機ではボーナス成立時にボーナス図柄を優先するリール制御だったが、子役を優先するリール制御に変えることが可能になった。

 また、フリーズ、フラッシなどの演出も復活することが可能になった。

 これらのことを5.1号機と呼ぶことがあるが、特に決められたものではない。

 

パチスロwiki

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