平成20年4月18日(1回目)
1 0 6 – 2 3 7 鈴木 龍也
日本のギャンブル産業について
0、
はじめに
現在、パチンコ・パチスロ企業は、政府によって大きな圧力を受けている。パチンコ店は営業時間の短縮をせまられたし、企業は、台のシステムを大幅に変更せざるを得なくなった。それにより、競技人口は減少し、倒産するホール・企業も多数存在した。ここでは、他の公営ギャンブルとの比較を交えながら、規制されたパチンコ・パチスロ業界の影響が、私たちにどのような影響を与えるのかを考える。
1.
ギャンブルの定義
金銭や物品などを賭けて勝負し、その結果で賭けた物品(金額)のやり取りを行う行為の総称。
2.日本におけるギャンブルの種類
公営ギャンブル |
各種競技 |
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公営競技 |
公営くじ |
大衆ギャンブル |
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競技名 |
関係省庁 |
競技名 |
関係省庁 |
(代表例) パチンコ・パチスロ マージャン カジノバー ※1 その他、ゲームなどで身内同士金を掛け合う行為 |
競馬 競艇 競輪 オートレース |
農林水産省 国土交通省 経済産業省 |
宝くじ スポーツくじ |
総務省 文部科学省 |
※
1カジノではなく、カジノのような雰囲気を楽しめるバー。実際の物品を掛けた賭け事はしない。
3、各公営競技の経営数(2007年)
競馬:29場(内、中央競馬10場、地方競馬19場)
競艇:47場
競輪:24場
オートレース:9場
○売上高はピークの時期から毎年下降を続けている。(図1参照)
○年々の赤字で、閉鎖、民間委託される公営競技も多数。
○その中で宝くじの売り上げは上昇か均衡を保っている。[i]
―参考URL―
ギャンブルwiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB
わが国の公営競技の比較http://www.maff.go.jp-www-counsil-counsil_cont-seisan-keiba-1-5-1.pdf
日本宝くじ協会資料ページ http://www.jla-takarakuji.or.jp/data2.html#1