2009年10月16日
ファミリーマートとセブン・イレブンにおける連結営業収益に占める海外営業収益の割合
106-007 赤羽 航
2009年8月23日付けで、ファミリーマートにおける海外店舗数が国内店舗数を上回った。では、海外での収益は全体のどのくらいの割合を占めるのか。今回は、セブン・イレブンとファミリーマートの、連結営業収益に占める海外営業収益の割合を比較する。今回比較するのは、平成22年2月期第2四半期決算短信である。期間は、平成21年3月1日から、平成21年8月31日である。
セブン・イレブングループ
海外営業収益 北米 689,402
その他の地域 39,641
合計 729,004
連結営業収益 2,546,405
連結営業収益に占める海外営業収益の割合 北米 27.1
その他の地域 1.5
合計 28.6
ファミリーマート
海外営業収益 アジア 18,877
その他の地域 645
合計 19,522
連結営業収益 143,382
連結営業収益に占める海外営業収益の割合 アジア 13.2
その他の地域 0.4
合計 13.6
営業収益の単位は百万円。セブン・イレブングループにおけるその他の地域に属する国は中国、ファミリーマートにおけるアジアは台湾・タイ・中国・韓国、その他の地域に属する国はアメリカ合衆国である。
ちなみに、国内のセブン・イレブンの店舗数は約12500店、海外の合計は約24000店で総計は約36500店である。内、北米の店舗数は約6500店、中国は約1500店である。また、ファミリーマートは、国内、国外ともに約7500店で、総計は15000店である。
参考資料
セブン・イレブンジャパン http://www.sej.co.jp/
ファミリーマート http://www.family.co.jp