2009年6月19日
ドミナント出店
106−007 赤羽 航
ドミナント出店とは、高密度多店舗出店のことである。これは、同一チェーンの店舗をひとつの地域に大量に出店する方式である。ドミナント出店には以下のメリットがある。
チェーンの認知度の向上、来店頻度の増加
同一チェーンがひとつの地域に複数あることで、顧客の目に留まる頻度が増え、チェーンの認知度が向上する。また、地域内のシェアが向上し、来店頻度も増加する。
広告効率、物流効率の向上
同一チェーンがひとつの地域に複数あることで、広告の効率が増大する。また、配送コストを抑え、効率的な配送が可能になる。
ドミナント出店を顕著に採用しているコンビニエンスストアは、セブンイレブンである。日本のコンビニエンスストアでトップの店舗数をもつセブンイレブンは、2009年6月現在37都道府県に出店し、10県は未出店である。業界2位、3位のローソン、ファミリーマートは全都道府県にあることを考えると、セブンイレブンがドミナント出店を重要視していることが見える。
参考資料
セブンイレブンジャパン http://www.sej.co.jp/index.html
ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki