2008年12月12日
コンビニエンスストアのPOSシステム(PDT、ストコン)
106‐007 赤羽 航
コンビニエンスストアのPOSシステムを構成する物のうち、今回は残りのポータブルデータターミナル、オフィスコンピューターについて紹介する。
ポータブルデータターミナル
ポータブルデータターミナル(PDT)は、コンビニエンスストアにおいて主に棚卸しなどに用いられている。発注端末や検品端末などの種類があり、バーコードリーダーやワイヤレス機能が内蔵されている。
発注端末
発注するための機械。チェーンによって、GOT、HOT、DOTなどと呼ばれている。
検品端末
検品するための機械。毎日定時にオフィスコンピューターから商品データを読み取る。また、納品のたびに検品端末で発注数と納品数の照合を行う。検品終了後にオフィスコンピューターにデータを書き込む。さらに、検品以外にも売価照会機能や、雑誌返本登録機能、陳列位置登録機能もついている。
オフィスコンピューター
オフィスコンピューター(オフィスサーバー、ストアコンピューター)は、バックヤードに設置され、POSレジスターからの情報をまとめる。また、ポータブルデータターミナルからの棚卸しデータの集計や、仕入れ作業などにも使用されている。コンビニエンスストアによっては、商品の発注機能を持つものもある。大手チェーンでは、大型コンピューターで全国の在庫や販売の管理を行っている。
参考資料
コンビニウォーカー http://cvs.main.jp/
ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/