2008年7月11日
生鮮コンビニ
106−007 赤羽 航
生鮮コンビニとは、日曜雑貨や生鮮食品などを100円前後の均一な価格で販売するコンビニエンスストアである。通常のコンビニエンスストアと同様に、基本的に24時間営業をしている。100円ショップやコンビニエンスストア、スーパーマーケットを統合したような店舗である。野菜・精肉・鮮魚など、生鮮食品を扱うことが主な特徴で、生鮮食品は小分けして販売することが多い。これは、一回当たりの買い物量が少ない、主な購買層の単身世帯や少人数世帯のニーズにマッチしていて近年急成長を遂げた。低価格にするため、プライベートブランド商品も多い。生鮮コンビニは従来のコンビニエンスストアとは異なるノウハウが必要なため、大手コンビニエンスストアチェーンも当初は苦戦した。
主な生鮮コンビニ
SHOP99
株式会社九九プラスが展開。2000年10月16日設立。2007年2月28日にローソンと業務提携。キョウデングループからローソングループへ。
ローソンSTORE100
株式会社バリューローソンが展開。2005年4月13日設立。
Food
Style
株式会社H&Bパートナーズが展開。2006年1月20日設立。am/pmから。
q’s mart
スリーエフが展開。q’sは、品質(quality)、品揃えの探求(quest)、クイックサービス(quick)から。
99イチバ
株式会社99イチバが展開。サークルKサンクスとユニーが共同出資して、2006年1月23日設立。冷凍食品の品揃えを強化した「99イチバキッチン」もある。
参考資料
リアルタイム・リテール 生鮮コンビ二 http://premium.nikkeibp.co.jp/retail/case/16/
みんなの知恵蔵 http://chiezou.jp/
ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/
q’s mart http://www.three-f.co.jp/format/qsmart.html
H&Bパートナーズ http://www.hb-partners.co.jp/index.htm