戦国期にみる城の種類と特徴

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                                                         守屋秀之

 

 

◎種類

 ・平城・・・平地に築かれた城。

 ・平山城・・・平野の中にある山、丘陵等に築かれた城。

 ・山城・・・険しい山に築かれた城。

 

◎特徴

 ・平城・・・戦国以前は、山城が主流。

 ・平山城・・・防御的な機能と、政務を行う拠点といった役割を併せ持ち、領国を支配する上で、経済の中心的な役割を果たしたとも言える。

 ・山城・・・山に城を築くことは軍事的防御に有利なため、場所・時代に関係なく普遍的に作られている。戦国後期になると城下町を伴う平城・平山城が主流となっていく。

 

平山城の例・・・江戸城、姫路城、岡山城、熊本城。

平城の例・・・名古屋城、駿府城、二条城、広島城。

山城の例・・・躑躅ヶ崎館、一乗谷城。

 

 

 

参考文献

ウィキぺディア  http://ja.wikipedia.org/wiki