平成21年1月23日
3分ゲーコンテスト
105-370 中川 正隆
1.3分ゲー[1]コンテストとは
3分ゲーコンテストとは、1回のプレイ時間がおおよそ3分位のフリーゲームを評価し、優劣を競う大会だ。2004年から年に5回程度開催され、現在ではコンテストパークwebなどの他の大会とともに、フリーゲームの製作者やプレイヤーに知られるようになった(現在、第17回を最後に休止している)。動作に『RPGツクール2000 RTP』などのソフトを必要とするゲームもあるが、動作にソフトを必要としないゲームも存在する。限定された時間の中で、どのような手段でプレイヤーの気を引きつけ、楽しませ、プレイ後満足感が残せるかが評価の決め手となっている。
また、姉妹イベントとして3分ゲーコンテストαと呼ばれるものがあり、これは3分ゲーコンテストに寄せられた意見を実験的に試してみるために臨時的・試験的に運営される大会だ。この大会の結果に反省・総括されたのち、改良可能と判断された点は3分ゲーコンテストに還元される。なお第1回の優勝は『まーぶる++』(( ゜ワ゜)ノ)、第2回の優勝者は『ただの野球』(下東)だ。
2.審査方法
応募作品の審査には、誰でも参加できる一般審査が取り入れられている。一般審査は投票で行われ、1番面白かった作品と2番目に面白かった作品を1つずつ選び、印象に残った作品を複数選ぶという方式になっている。1番面白かった作品が5ポイント、2番目に面白かった作品に3ポイント、印象に残った作品に1ポイント与えられ、ポイントの合計値で順位が決定する。なお、投票は1人1回までで、不正票、組織票は禁止されている。また、一般審査の期間は2週間前後となっている。
3.歴代優勝作品
第1回:アレックス物語(SPA!)
第2回:Every
Extend[2](( ゜ワ゜)ノ)
第3回:黒魔剣士アース3min-幻の少女-(タクミ)
第4回:Reason of
Detective(KaTana)
第5回:怪鳥(Fu)
第6回:CANNON CAT(d_of_i)
第7回:ジェット分岐コースター(エコロジー)
第8回:愛と勇気とかしわもち(てつ、つとう)
第9回:もしくはタッフロール(ぺぽ)
第10回:椛蜷キ産業(NOH)
第11回:日記のネタがないときの逃げ道6(Subrina)
第12回:灼熱姫(ポーン)
第13回:アグニの神(今日花)
第14回:伝説の通学路(月星人)
第15回:ウサギとカメAvenged(下東)
第16回:時計塔のひみつ(ssi)
第17回:ナナメ落ちゲー問題集(時村浩輔)
参考URL
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
3分ゲーコンテスト http://3punge.com/