平成20年5月23日
ゲームセンター
105-370 中川 正隆
1.ゲームセンターとは
ゲームセンターとは、アーケードゲーム機を専門的に設置する遊戯施設を指す。また、ゲームセンターは、和製英語であり、英語ではgame arcadeまたはpenny gameと呼ばれる。
2.営業規則
ゲームセンターには以下の規則がある。
・
金銭を用いた賭博行為の禁止
・
ゲームの結果に応じて商品(800円以上)を提供することの禁止
・
客に貸し出したメダルなどを営業所外に持ち出させること、あるいは預り証などを発行することの禁止
・
営業時間と営業可能場所の制限[1]
・
18歳未満の者の22時以降の立ち入り禁止
・
床面積に占める規制対象ゲームの投影面積を3倍にした割合が90パーセント以下でなければならない
上記に違反した場合は、改善命令が出されるほか、営業停止や新規出店の停止となる。複数の店舗を抱える系列は店舗に配属される社員は、単なる現場管理者として申請されているのみであり、店舗そのものの開設許可は経営主体の会社の名義で統一していることが多い。そのため、系列のどこか1つの店舗で営業停止になった場合は、すべての店舗が営業停止になることがある。
3.ゲームセンターの歴史
ゲームセンターが初めて誕生したのは1960年頃で、その時はピンボールマシン、スロットマシン、子供向けの回転木馬などのエレメカが主力でした。また、ゲームセンターにビデオゲームが初めて登場したのは1972年だった。
その後、ゲームセンターは77年のブロック崩し、78年の『スペースインベーダー』で急増した。しかし、ブームの終了、85年の新風俗営業法によって数を減らし始めた。さらに、家庭用のゲーム機の普及、特に「プレイステーション」などによって、ゲームセンターでしかできなかったゲームも家でできるようになり、ゲームセンターは魅力を急速に失った。
そんな中、業務用アーケードマシンは大型化や特殊化をすることで、家庭用テレビゲームと差別化し、客を取り戻そうとする動きが活発になった。コナミの『ダンスダンスレボリューション』、ナムコの『太鼓の達人』、セガの『WCCF』『甲虫王者ムシキング』などが最近の代表的なヒット作となっている。
また、ゲームセンター自体は大型化、複合化が進み、マシンの設置台数が50以下の小型店舗は1999年から2004年の間に半数まで減少したが、大型店舗は増えている。また、アミューズメント施設と名前を変えた大型のゲームセンターは飲食施設や大型アトラクションなどを併設し、集客力を増やしました。クレーンゲームやプリクラなども安定した人気があり、かつて証明の暗い不良の溜まり場と思われていたゲームセンターは、デートスポットや家族でも楽しめる場所となった。
参考文献
橘寛基(2006)『最新ゲーム業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』
参考URL
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
わかりやすい風営法 http://shibuya.cool.ne.jp/monaco15/wakahuu.html
ゲームセンターやパチンコ店をしたい
http://www.solicitoroffice.com/cooperate/pachinko.html
ゲームセンター http://www.tanoshimigoraku.com/game_center/game_center.html