平成20年4月18日
ゲームが非難される理由
105-370 中川 正隆
1.初めに
2008年3月23日、
2.ゲームが非難される理由
・世間一般がオタクに対して「キモい」、「犯罪者予備軍」などのマイナスイメージを未だに強く引きずっている
1989年、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の容疑者、宮崎勤の部屋から大量のアニメ・マンガ雑誌が発見され、マスコミはオタクバッシングを繰り広げて以来、未だに世間一般にオタクをバッシングする風潮がある。そのため、オタクをバッシングする報道をした方が視聴率を取りやすくなり、マスコミはオタクをバッシングする報道をするようになる。また、オタクをバッシングする報道をするから、世間一般にオタクをバッシングする風潮が未だに残っている。
・
ゲーム業界が何も反論しない
ゲーム業界は、ゲームが非難されていても、何も対策せず、素知らぬ顔でゲームを売っている。また、マスコミにとって、何も反論しない相手ほど非難しやすい相手はいないため、マスコミはゲームを非難する。
・
ゲームは視聴率の敵
ゲームをしている間はテレビを見ないため、ゲームは視聴率の敵という風潮がある。そのため、世間一般がゲームにマイナスイメージを持たせるように、マスコミは何かあるとすぐゲームを非難する傾向がある。また、フジテレビの専務は視聴率が下がったのは『Wii』のせいだと発言している。視聴率が下がった原因は、You Tubeやニコニコ動画など他にも大きな原因があるにもかかわらず、ゲームだけを原因としてあげることから、マスコミがゲームを敵視していることがわかる。
・スケープゴート
人間は問題があると原因を求める生き物であるため、何か事件が起こるとすぐ原因を求める。しかし、未成年の犯罪には、家庭環境、学校教育、社会の行き詰まり、景気の低迷、政治の腐敗などの問題が複雑に絡み合った問題である場合がある。そのため、すぐに原因を突き止めることができない。そこで、単純で自分達に悪影響が及ばない原因をスケープゴートとして、あたかもそれが直接の原因であるかのように扱う。それが、たまたまゲームとなっている。以前から、これと似たようなことがあり、それらは魔女狩り、禁酒法、フリーメイソン、ユダヤ迫害などである。
参考URL
毎日jp http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080324ddm041040149000c.html
テレビが好き。だから言いたい http://ameblo.jp/want-to-say/entry-10051362201.html
見くびられるテレビゲーム業界 http://www.tv-game.com/column/clbr04/index.htm
趣味のいろいろ観察日記 http://d.hatena.ne.jp/Akitsuki/20070724
ゲーム&コミックレビュー
http://members3.jcom.home.ne.jp/red_game_comics/bottom.htm