平成19427

              ゲーム機の歴史V

105-370       中川正隆

1.      ポストファミコン

1987年にNECホームエレクトロニクスから「PCエンジン」、1988年にセガから「メガドライブ」、1990年に任天堂から「スーパーファミコン」(25,000円、国内1717万、国外2000万台)がポストファミコンの座を狙い発売

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PCエンジン」と「メガドライブ」→マニア向け、「スーパーファミコン」→大衆向け

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この違いのため、「スーパーファミコン」が他のゲーム機より多く売り上げる

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出遅れたにもかかわらず、「スーパーファミコン」がポストファミコンの座に…..

 

 

1994年にソニーから「プレイステーション」(39,800円、世界1億台以上)、セガから「セガサターン」(44,800円、国内580万台、国外296万台)が発売される(両者ともソフトがカセットではなくCD-ROM)。「スーパーファミコン」、「プレイステーション」、「セガサターン」の3強時代に……

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当初は、「プレイステーション」、「セガサターン」は値段が高いため売れず、「スーパーファミコン」が優勢

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1996年、人気ソフトの廉価版を「プレイステーション」用に安値で販売

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マニアではない一般的ファンを開拓

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「プレイステーション」の勝利

 

両者の共通点………マニアではなく、一般人を意識。

 

2プレイステーション2の誕生

2000年に「プレイステーション2」が発売。この時から、オンライン機能がつき始める。また、ゲームの大作主義が進み、開発費が高騰してくる。

 

「プレイステーション2」の特徴

     売り上げ台数世界一のゲーム機(世界11145台以上)

     DVD-ROM

     DVD-video再生機能→「プレイステーション2」の39.800円という値段はDVDプレイヤーとしては、破格の安値であった。その結果、DVDプレイヤーの低価格化の火付け役となった。

     オンライン機能

 

3.2つの携帯ゲーム機

2004122日に任天堂から「ニンテンドーDS」、同年1212日にソニーから「プレイステーション・ポータブル」が発売。

 

「ニンテンドーDS(国内1,602万台、米国1,174万台、世界4,029)

     2画面タッチスクリーンによるタッチスクリーンによる新しい操作性→今までゲームに興味をもってなかった人やゲームに飽きた人まで巻き込み社会現象へ

     オンライン機能(ニンテンドーWi-Fiコネクション購入)

 

「プレイステーション・ポータブル」(20,790円、国内500万台以上)

     性能は「ニンテンドーDS」より上

     3D画面

     オンライン機能(ver.2.0以降)

 

4.新たな次世代機

20051210日にマイクロソフトから「Xbox360」、20061111日にソニーから「プレイステーション3」、同年122日に任天堂から「Wii」が発売。3つすべてにオンライン機能あり。

 

Xbox360(20,790円、世界1040万台以上)

     HD DVD

     オンラインに強い

 

「プレイステーション3(20GB 49,980円、60GB 59,980円、世界81万台以上)

     Blu-ray Disc

     AV機器並みの機能や品質をデジタルの領域で発揮

 

 

Wii(32,980円、世界200万台以上)

     コントローラーを動かし操作する新しい操作性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考文献

長尾剛(1999)『テレビゲーム風雲録』文藝春秋

参考URL

Wikipedia   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

PS3 onPS3 – プレイステーション3    http://ps3.txt-nifty.com/ps3n/