2006/07/07

世界の絵本@(ドイツT)

104-510 山口和嘉子

1.絵本の特徴

一筋縄ではいかないちょっとひねった奥深いストーリーで、つい色々と考えてしまう。

 

2.代表作

@もじゃもじゃペーター

(作・絵:ハインリッヒ・ホフマン 訳:ささき たづこ ほるぷ出版)

もじゃもじゃペーター(ほるぷ出版) 1844年、精神科の開業医だったホフマンがクリスマスの贈り物として、3歳の息子のために絵を描き、詩を添えた創作絵本。初版が1845年に出版されるやいなや、1ヶ月のうちに1500万部を売り上げた。以来150年以上にわたって多くの国の言葉に訳され、600版以上を重ねている。

内容:指しゃぶりをする男の子、マッチで火遊びをした女の子など、言うことを聞かない子どもたちが罪を受けるしつけ絵本。結構怖い内容だが、愉快なイラストによって辛うじて面白さをかもし出している。

Cf.おっとあぶない〔アメリカ〕

(作・絵:マンロー・リーフ 訳:わたなべ しげお 学研 1968年初版)

 

Aあかずきん

 ドイツが誇る代表作家、グリム兄弟の名作。色々な画家によって表現されている。

他…おおかみと七匹のこやぎ、ブレーメンの音楽隊、白雪姫

 

参考URL

http://www.bk1.co.jp/?partnerid=03jwd100001 オンライン書店 ビーケーワン

http://www.ehonnavi.net/home01.asp 絵本ナビ