2006/07/014
世界の絵本A(ドイツU)
104-510 山口和嘉子
@ドイツでの読み聞かせ
1.パウル・マール氏によると…
「子どもたちを夕方学校に集めて、暗くなると、先生たちがろうそくに灯をともして読み聞かせをし、最後の一人が寝入るまで続けて読んでくれる」
Cf. パウル・マール
ドイツの童話作家
『大きな大きなおだんごパン』や『夢の続きのそのまた続き』などの作品があり、挿絵も全部自分で描いている。小学校教師の経験有り。
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日本:朝の十分間読書運動
2.ドイツで暮らすお母さん(在日白系ロシア人4世)によると…
「読み聞かせは、こちらでもかなり熱心です。特に、ベッドへ入る前の読み聞かせは重要だとか。”夜、良く寝かせるために”という理由で書かれた絵本がベストセラーになる事もあるほどです。お化けの話や怖い物語を除く、子どもが集中しすぎず、”飽きて”(??)眠くなるような話が多いそうです。」
A
ドイツのベストセラー
・JANOSCHシリーズ
→2000万部の販売実績を持つ人気作家JANOSCH(ヤノッシュ)。
作品は30数カ国語に翻訳され、日本でも25年ほど前から出版されている。
「くま君」「とら君」といったキャラクターも人気があり、ベビー服、文房具、介護器具など1000点以上の商品が販売されている。グッツライセンシーはドイツ国内では50社以上になり、日本ではインターネットやソニープラザで買うことができる。
・”FELIX"”シリーズ
→主人公のうさぎの”FELIX"が世界を旅して贈る手紙から、世界のちょっとした知識が学べる。
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ミッフィー(うさこちゃん)はなぜかイマイチ…
参考URL
http://www5b.biglobe.ne.jp/~akikosue/ 末吉暁子童話マップ
http://www.janosch.jp/ ヤノッシュ
http://www.happy-mama.com/06_world/ger_kaoru/32.html 海外出産・海外子育て事情