平成19713

「アフリカの人口とその特徴」

104-497 森奈津子

 

・アフリカ諸国

 アフリカには現在53の国と3の地域が存在 ⇔ 言語を異にする900の部族

 国境は植民地時代に宗主国によってなされた線引きを継承 ← 紛争の火種

 アフリカの人口は世界人口の13%、一方で土地面積は25% ← 低い人口密度

 

 多部族

 列強国の負の遺産  ⇒ アフリカは国家としてまとまる事が困難

 人口の低密度        絶えない紛争、脆弱な統治能力、政策実行が困難

 

 

・世界の最貧地域としてのアフリカ

 国連が最貧国と指定した47カ国の内、32カ国がサハラ以南のアフリカ

  → その内、45~50%が貧困ライン以下の水準

 

 経済の低成長  ⇒ マルサスの罠が発生

 高い人口増加率 ⇒  (人口増加による経済発展の阻害)

 

 1人あたりGDP1970年代以降マイナス成長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考文献

『アフリカの人口と開発』早瀬保子 アジア経済研究所 1999