音声圧縮について

 

 

●非可逆圧縮のばあい

最優先事項→圧縮効率の向上

圧縮をすることで元のデータは欠落・改変される

→しかし、人間の視聴覚特性を利用することでデータの劣化を目立たなくさせている。

 例)人間の耳の可聴範囲はおおよそ20Hz20000Hzであるetc

◆これにより、極めて効率の良い圧縮を実現している。

非可逆圧縮を採用する圧縮形式のほとんどは圧縮の程度を指定する機能を備えており、用途に応じて品質と圧縮率のどちらを重視するか指定できるようになっている。

 

●可逆圧縮のばあい

 最優先事項→いかに元のデータを残すか

 圧縮された符号を復号することで圧縮前の(すなわち元の)データを完全に復元する。

 そのアルゴリズム(算法)としてはランレングス、ハフマン符号、LZWが有名である。

@解凍レンジ

 

 

●おまけ

・「MDは音質が悪くなければならない」…MD開発時のソニー社長(当時)大賀典雄氏。

Hi-MDLPCM録音(≒無劣化録音)が可能なMD

・ビットレート(bps)=サンプリング周波数(Hz)×量子化ビット数(bit)×チャンネル数(ch) 

 Ex)音楽CDのビットレート=44.1kHz×16bit×2ch

                            4410016214112001411kbps

・上限周波数(ナイキスト周波数とも)=サンプリング周波数÷2

・ソニー、頭部に装着する新しいスタイルのスピーカー(PFR-V1

 →http://www.rbbtoday.com/news/20070904/44604.html

 →http://www.sony.jp/products/headphone/special/pfr-v1/index.html

 

 

 

参照

ウィキペディア日本語版

可聴周波数域チェッカ(フリーソフト)→http://masudayoshihiro.jp/software/mamimi.php