CDプレイヤーとしてのゲーム機@

 

 

 PS3を音響機器として検証したサイトを発見したのをきっかけに音響機器としてゲーム機を検証してみようと思った。CDプレイヤーとして使用可能なゲーム機は以下の通り。ただしバンダイのプレイディアなどのマルチメディア機は除く。

[4世代]

CD-ROM21988PCエンジンDuo1991)、

SUPER CD-ROM21991メガCD1991

[5世代]

3DO(1994)、セガサターン(1994)、ネオジオCD1994)、

プレイステーション(1994)、PC-FX1994)、

[6世代]

ドリームキャスト(1998)、プレイステーション22000)、

ニンテンドーゲームキューブ、Xbox2002

[7世代]

Xbox3602005)、プレイステーション32006)、Wii2006

※周辺機器とされているものは青文字で表記。

CD-ROM2及びSUPER CD-ROM2

PCエンジンの周辺機器として開発されたのがCD-ROM2(シーディーロムロム)であり、これが世界で初めてCD-ROMを搭載したゲーム機(用の周辺機器)である。発売当初は税金対策としてドライブ部分とインターフェース部分が別売りにされていた。ドライブの方はPC-8801用のCD-ROMドライブとして使用できる他、PCエンジン本体用のACアダプタを使えばヘッドホン式の卓上プレイヤーとしても使用できた。

 そしてこのCD-ROM2を改良したのがSUPER CD-ROM2であり、主な変更点としてはインターフェースの内蔵、SRAM容量増加(→2MB)が挙げられる。なおこの発売3ヶ月前にPCエンジンと一体化されたPCエンジンDuoが発売されている。

 

●メガCD

 メガドライブの周辺機器として開発されたが、専用のCPUを搭載していることやメガCD本体にも音声出力端子が取り付けられていたことから、さらに拡張性を考慮して設計されたと考えられる(実際チラシにもそのような記載がある)。なお末期(1994年)にはメガCDラジカセなる珍品もセガではなく何故かアイワから発売されている。

 

 

 

参考

Wikipedia[ゲーム機etc] http://ja.wikipedia.org/wiki/

セガハード大百科→http://xn--mck3a.jp/archive/segahard/

 

 

 

CD-ROM2を取り付けた

PCエンジンコアグラフィクス→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SUPER CD-ROM2を取り付けた

PCエンジンコアグラフィクス

 

 

 

 

 

 

 

 

メガCD

発売当時のチラシ

…の一部→