サラウンドA -7.1ch9.1ch-

 

 

7.1chサラウンドシステム

5.1chサラウンドシステム以上の臨場感を得ようと開発されたのが7.1chサラウンドシステムでありスピーカーを2台増やすという非常に単純なものではあるが、5.1chに比べると音の隙間は少なくなるので臨場感は増す。

なおITU-R(International Telecommunication Union、国際電気通信連合)により推奨されているスピーカーの配置図は右図の通り。

 

9.1chサラウンドシステム

 ダビングシアターの環境をご家庭で再現しようとSONYが開発したのが9.1chサラウンドシステムである。このシステムに最初に対応した製品がSONY TA-DA9000ESというデジタルアンプである。

 計10台のスピーカーを使用することで非常に臨場感のある音が再現できるほか、小型スピーカーでもよい音がすることやサービスエリアが広いので部屋のどこにいても音を楽しめるというメリットがある。反面、接続端子が特殊なので再生機器が限定される、表現力がありすぎる故にデフォルトの設定ではエフェクト量が強すぎるなどといった欠点がある。

 

 

 

参照

http://homepage3.nifty.com/kanaimaru/

http://www.jas-audio.or.jp/m/index.php