コネクタ@

 

 

●そもそもコネクタとは何か?

 早い話がケーブル・コード類の先端部分のことである。

↑レセプタクルの例(携帯で撮影)

 …というと実は少し違う

そういったものはコネクタの中でも『プラグ』と区分される。「じゃ他に違うものがあるのか!?」というと、ある。それが『レセプタクル』と呼ばれるものである。

 レセプタクルは機器やパネルに取り付けられる側のコネクタを指している。つまりプラグとレセプタクルの両方を併せて『コネクタ』とする。プラグ+レセプタクルやプラグ同士の結合が可能であることが多いが、レセプタクル同士の結合は一般にはできない。

芯線の接続部が凸になっている側がオスと呼ばれ、芯線の接続部が凹になっている側がメスと呼ばれる。英語でも同じように”Male” , ”Female”と呼ばれる。

 

 

RCAコネクタ

RCAコネクタの例(携帯で撮影)

 右の写真からもわかるように、このようなコネクタをRCAコネクタと呼ぶ。RCAというのはこの規格を開発した米国の家電メーカーRCA社から来ている。簡単な構造で広く普及しているが、音声の右、左チャンネル(そして映像チャンネル)にそれぞれのケーブルが必要なため、接続機器が増えるとケーブルの量も増えてしまう問題が生じる(※)。これを解決するために音声と映像を合わせた様々なケーブルが開発されているが、おそらく最も成功しておりかつ有名なものはPSSFCなどのゲーム機のAVケーブルであろう。

 

 

 

 

参考

ウィキペディア日本語版→http://ja.wikipedia.org/wiki/