平成201114

降格時の選手流出2

104-417 樋川 朋也

最小限の選手流出

2008年シーズンは、右サイドDF駒野友一がジュビロ磐田へ移籍してしまうが、主力放出は最小に食い止め、佐藤寿、森崎兄弟といった主力選手が残留。さらに横浜FCから久保竜彦6年ぶりに復帰し、ほぼ前年並みの陣容で開幕を迎えた。

5年ぶりとなったJ2では、序盤から勝ち続け失速することなく独走状態に入り、ついに2008923日の第37節 対愛媛FC戦で1年でのJ1復帰を決めた。続いて2008928日の第38節 対セレッソ大阪戦にも3-2で勝利、J2史上初めて9月中に優勝を確定した。なお、この年の広島は開幕時より首位に立ち続け、J2史上初めて全節首位の偉業を成し遂げた。

佐藤寿人

2007年シーズンは下田崇に代わって選手会長に就任。5節の名古屋グランパスエイト戦において史上45人目のJ1通算50得点を達成した。しかし、チームは入れ替え戦の末J2へ降格。入れ替え戦終了後に、スタジアムのファンに対して、涙を流しながら「絶対に1年で(J1に)戻ってくる」と宣言し、他のチームからの移籍交渉を断り、残留した。2008年、その後の活躍からJ2カテゴリ所属の選手にもかかわらず、日本代表に選ばれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考URL

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A7%E5%BA%83%E5%B3%B6